セガサミーHDが決算を発表、「パラダイスシティ」のカジノ来場者数は低調

今後は、渡航制限の緩和で日本人VIP客を中心とした来場者の増加を予想

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カジノを含む統合型リゾート「パラダイスシティ」を運営する「セガサミーホールディングス」が2023年3月期の第1四半期決算を発表しました。

遊技機事業やゲーム、海外で「パラダイスシティ」の運営なども行っている「セガサミーホールディングス」が、2023年3月期の第1四半期決算を発表しました。

「パラダイスシティ」のカジノ来場者数は低調

全体的な決算内容としては、売上高が661億18百万円となり前年同期比で11.2%の増加、営業利益は27億77百万円となり前年同期比で27.8%の減少、経常利益は42億55百万円で前年同期比22.1%の増加となり、最終的な純利益は31億58百万円で前年同期比では7.4%の増加になったと発表しました。

エンタテインメントコンテンツ事業では、「ソニックオリジンズ」、「初音ミク Project DIVA MEGA39’s+」などを販売し好調な売上を計上しています。

さらに、遊技機事業ではパチスロ機として発売した「パチスロこの素晴らしい世界に祝福を!」や、パチンコ機「P頭文字D」などの売上が好調で想定通りの販売台数となったようです。

リゾート事業に関しては、九州の宮崎県にある「フェニックス・シーガイア・リゾート」で政府や独自の観光需要喚起策が行われたことで、個人客を中心として好調な客足となったと発表。 しかし、持分法適用関連会社の「PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.」が運営しているカジノ施設「パラダイスシティ」は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限の影響もあり、2022年1月~3月のドロップ額は、2020年の同時期と比べて16%、カジノ来場者数は31.8%という低調な数字となりました。

「パラダイスシティ」は日本人のVIP客を中心とした来場者の増加を予想

リゾート事業における今後の見通しとしては、新型コロナウイルスの行動制限が緩和していくことを想定して、収益の回復を見込んでいると発表。

「パラダイスシティ」については、2022年6月以降に渡航制限が一部緩和されていることから、日本人のVIP客を中心とした来場者の増加を予想しています。 今年は海外旅行もしやすくなった夏休みを迎えることで、「パラダイスシティ」の売上復活が期待されています。

【参考】2023年3月期の第1四半期決算