話題となった「WSOP2021」で池内さん、岡村さんが見事に優勝

日本人ポーカープレイヤーが活躍した今年の「WSOP」

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世界最大規模のポーカーイベント『WSOP』がラスベガスで開催され、約9億円の賞金となるメインイベントでは、ドイツ人のポーカープレイヤー『コライ・アルデミール(Koray Aldemir)』が優勝をしました。

日本からも多くのプレイヤーが『WSOP2021』に参加しました。タレントのてんちむさんが、メインイベントに挑戦したことは週刊誌のネットニュースでも報じられ話題となり、SNSでも毎日のように各プレイヤーが現地の情報を配信していました。

写真はWSOP公式サイトより引用

WSOPで活躍した日本人プレイヤーは?

今回の『WSOP2021』は、実際に会場で行われるイベントの他に渡米できないプレイヤー向けにオンラインでも参加できるようになっていました。

まず、日本から出場した著名なポーカープレイヤーの中で、ニュースとなったのが『世界のヨコサワ』さんでした。サイドイベントやトーナメントで好成績を残して、世界的に有名なポーカープレイヤーランキングを作成しているサイト『The Hendon Mob』の『Most Popular Players in the Last 7 Days』で1位にランクインする快挙を成し遂げました。これは、最新の1週間を基準として、獲得した賞金などをベースとして作り出されるランキングとなります。

また、優勝という快挙を成し遂げた日本人もいました。『ひゃっほう』のハンドルネームでSNSでも人気の高いポーカープレイヤーの『池内一樹』さんは、『Online Event #5: WSOP.com Online Bracelet Championship No-Limit Hold’em』で見事に優勝をしました。555人が参加したこのイベントで勝利し、池内さんはWSOP特製のブレスレットと賞金15万2797ドルを獲得しました。

さらに、『Event #72: Mixed No-Limit Hold’em; Pot-Limit Omaha (8-Handed)』では、『ふぁるこん』の名前で知られる『岡村元義』さんが見事に優勝。こちらのイベントには846人が参加し、世界各国のプレイヤーを破って勝利を勝ち取りました。賞金総額は20万9716ドルで、岡村さんにも優勝者に与えられる栄光のブレスレットが授与されました。

その他にも、モノマネ芸人の青木隆治さんが、メインイベントで4日目まで残る快挙を成し遂げポーカープレイヤーとしての実力を証明しました。また、一ノ瀬公聖さんや宮下航さんも、ぞれぞれイベントで準優勝する活躍となりました。

多くのプレイヤーがメインイベントを含めて活躍した今年の『WSOP2021』。日本人ポーカープレイヤーの実力が挙がっていることを証明する大会となりました。

【参考】Online Event #5: WSOP.com Online Bracelet Championship No-Limit Hold’em

Event #72: Mixed No-Limit Hold’em; Pot-Limit Omaha (8-Handed)