ハードロック・インターナショナル傘下のハードロック・ハリウッドが、フロリダ州ハリウッドで運営するカジノを含むIR「ハードロックホテル＆カジノ・ハリウッド」。2022年8月12日時点で、2022年のジャックポット支払い額が既に10億ドルを超えたことを発表しました。
平均額はおよそ3000ドル（約40万円）
これは、「ハードロックホテル＆カジノ・ハリウッド」がプレスリリースとして公表したものです。
それによると2022年に入ってから約8ヶ月間に、同施設のカジノで発生したジャックポットは、33万1768回以上でほぼ62秒間に1回の割合という驚異的ともいえる発生率となっているとのことです。
平均額はおよそ3000ドル（約40万円）ほど。それらが積み重なっていき、先頃ついに合計10億ドル（1330億円）を超えることになったそうです。
好調な支払額について、セミノール・ハードロック・ハリウッド社の社長をつとめるボー・ギドリー氏は、「我々はお客様に向けて“究極の体験”を提供できるという自負があります。それが過去2年間、そして今年も10億ドルを超えるジャックポット支払うという結果に繋がったと考えていますが、それ以上にお客様が幸運であったということが大きいのは言うまでもありません」とコメントしています。
137メートルもの全面ガラス張りの建物が話題
「ハードロックホテル＆カジノ・ハリウッド」は、2019年のリニューアルオープン後、ギターを象った高さ137メートルもの全面ガラス張りの建物が話題となり、すでに観光名所として定着しています。
コロナ禍を過ぎて観光客も順調に回復してきている中で、好調な数字となったようです。
15万平方フィートもの巨大なカジノエリアには、ビデオポーカーや電子ルーレットに加え、人気のスロットが2800台も設置されているという充実度から、わざわざ遠方から訪れるカジノプレイヤーも多い人気施設となっています。
※画像は「ハードロックホテル＆カジノ・ハリウッド」公式HPより
