スイスの東部にあるダボスは、標高1500メートルを超える高原リゾートです。谷に沿って細長く伸びていて、特急列車が停車するダボス・プラッツ駅と、その北にあるダボス・ドルフ駅があり、それぞれのエリアで街を構成しています。
2つの駅のほぼ中間にある国際会議場では、毎年1月に世界経済フォーラム、通称・ダボス会議が開催されます。各国首脳や世界的な企業のトップも集まることで有名です。
ドルフ駅からプラッツ駅に向かって一方通行に走るプロムナードが、街のメインストリートです。多くのショップやホテル、レストランなどが立ち並び、とても賑やかな通りになっています。
「カジノ・ダボス」の遊び方やルールは？
プロムナード沿い、プラッツ駅から徒歩10分足らずの所にあるのが、カジノ施設「カジノ・ダボス」です。国際会議場からは徒歩5分程度で、4つ星ホテルとして人気の高い「ホテル・ヨーロッパ・ダボス」に併設されています。
やや小規模のカジノで、ルーレットとブラックジャック、60台以上のスロットマシンを設置しています。営業時間は14時から翌2時まで。入場は無料です。
年齢制限は18歳以上、厳しいドレスコードはないので、スマートカジュアルで十分です。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
また、バー「777」が併設されていて、こちらはカジノに入場しなくても利用できます。このバーではオリジナルカクテルの提供など、定期的なイベントが実施されています。
さて、このダボスはリゾート地と言っても、ほかのアルプスリゾートとは違って、シャレーと呼ばれる山小屋風の施設などは見かけません。近代風のホテルなどが多く立ち並びます。
これは、ダボスがもともと観光地ではなく、結核などの療養施設として作られたという歴史によるものです。
ダボスはむしろウィンタースポーツがとても充実しています。スキーやスケート、クロスカントリーなどを楽しみながら、カジノも満喫したいという方には最適なリゾートと言えるでしょう。
※画像は「カジノ・ダボス」公式HPより
