「バーデン」とはドイツ語で「入浴」や「温泉」を意味する言葉で、ドイツ語圏には同じ地名がいくつもあります。いずれも、温泉リゾート地として、ヨーロッパ各国から観光や療養に多くの人が訪れます。
スイス北部のアールガウ州にある「バーデン」も、そんな温泉リゾート地のひとつです。古代ローマ時代に起源を持つ歴史ある温泉で、観光というよりゆっくり温泉を利用するという雰囲気の落ちついた感じの街です。硫黄塩化ナトリウム質の温泉で知られ、スパ施設を備えたホテルがいくつも営業しています。
「グランドカジノ・バーデン」の遊び方やルールは？
そんな「バーデン」の中心部にあるのが、カジノ施設「グランドカジノ・バーデン」です。
バーデン駅からリマト川に出て左方向に徒歩4分、緑に囲まれた静かなたたずまいのカジノです。年間の来場者数が30万人をこえる人気の高い店舗で、同じバーデンに本拠を置き、カジノ施設やオンラインカジノ事業などを展開する「シュタットカジノ」が運営しています。
遊べるゲーム内容は、ルーレットやブラックジャック、ポーカー、ビッグ・ショット（ダイスゲーム）などのテーブルゲームで、320 台以上のスロットマシンを備えています。
年齢制限は18歳以上で、入場の際には身分証チェックがあるのでパスポートを必ず携帯しましょう。また入場料として10スイスフラン（約1500円）が必要です。
年中無休で、営業時間はスロットマシンが11時から、テーブルゲームが15時からのスタート。クローズは、日曜日～木曜日までが翌4時、金曜日と土曜日は翌5時です。
厳格なドレスコードは設定されていないので、過度な露出や見苦しいほど汚れているといったことがなければ入場を断られることはありません。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
カジノ内にはおいしい料理を提供するレストランやバーのほか、オーディオやビジュアル設備を備えたイベント会場も併設されていて、演劇やトークショーなども開催されています。
また、バーデンはスイスで最も美しい旧市街のひとつにも数えられています。スパやカジノを楽しみつつ、中世からの面影を残す街並みを歩いてみるのもバーデンの過ごし方です。
記者の一言メモ
ヨーロッパでは、「バーデン」と呼ばれる温泉リゾート地が多く点在します。カジノ施設があることも多く、ゆったりと保養しながら遊ぶことができます。
【参照】【画像】「グランドカジノ・バーデン」公式HPより
