カジノ施設やハードロックカフェなどの飲食店を中心に世界各国で事業を展開中の『ハードロックインターナショナル』は、開催された『マイアミグランプリ』でF1チームのオラクルレッドブルレーシングと提携し、さまざまなコラボを行ったことを発表しました。
「マイアミグランプリ」でも、さまざまなイベントを開催
もともとこの提携は、オラクルレッドブルレーシング側からの要望が強かった模様で、同チームは、「サンシャイン州」の別名で知られるフロリダに拠点を置くハードロックインターナショナルこそ、同レースにおける公式パートナーとして相応しいと考え調整にあたっていたといいます。
また、この提携により公式ビューイングパートナーを担うハードロックインターナショナルは、南フロリダ一帯の象徴ともいえるギターを象ったシンボルを持つ『セミノールハードロックホテル&カジノハリウッド』をはじめとする同社の拠点全体で、F1ファンへの各種サービスやプロモーション活動を行ったようです。
その中には各種イベントの開催を計画しているほか、詳細は不明ながらもオラクルレッドブルレーシングのeスポーツチームとの各種コラボレーションなどもあったようです。
Time to Turn up the Volume 🔊
— Hard Rock Cafe (@HardRock) May 5, 2022
We’ve teamed up with @redbullracing ahead of the #MiamiGP 🤩#F1 #RedBullRacing @HardRockHotels @redbull pic.twitter.com/OBDbw9FM0N
今回の提携について、ハードロックインターナショナルのジム・アレン会長は「我々ハードロックは、トラックの内と外で“勝利”をもたらすオラクルレッドブルレーシングと提携することにより、世界中のF1ファンに向けてダイナミックなエンターテインメント体験を提供できると考えそのことに強い興奮を覚えています」と、まずはその喜びについて語りました。その上で、「今回の提携は、スポーツや音楽、その他各種エンターテインメントにおける最高クラスのコラボレーションとして、現時点のみならず、次世代のファンと繋がりをつくる持続的な取り組みの象徴たりえるものになると考えています」とコメントしています。
一方、オラクルレッドブルレーシングチームのクリスチャン・ホーナー氏は、「オラクルレッドブルレーシングは、『マイアミグランプリ』という、アメリカ最大級の関心事において、その中心にいると思います。そんな我々に、ハードロックインターナショナルが加わることで、多くのファンに対してさらに鮮烈でそして没入できるような極めて魅力的なF1体験を提供できるようになることでしょう」と、ハードロックインターナショナルとの相乗効果に期待する談話を発表しています。 今回の「マイアミグランプリ」だけでなく、これから両社がどんなコラボを行うのか注目です。