アメリカの「シクアンカジノリゾート」が大リーグのマスグローブ投手とアンバサダー契約へ

ノーヒットノーラン達成で期待の地元出身選手

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サンディエゴの「シクアンカジノリゾート」はサンディエゴパドレスで先発陣として活躍中のジョー・マスグローブ投手と1年間のアンバサダー契約を締結したことを発表しました。

アメリカのサンディエゴにある「シクアンカジノリゾート」は、同リゾートのアンバサダーとして、MLBのサンディエゴパドレスで活躍するジョー・マスグローブ投手と1年間の契約を締結したことを発表しました。

「サンディエゴパドレス」入りを果たした地元出身のスター選手

これは「シクアンカジノリゾート」がプレスリリースなどで発表したものです。

今回の契約で、マスグローブはMLBのプレイヤーとしては初めて「シクアンカジノリゾート」のアンバサダーになり、SNS上などで各種キャンペーンやプロモーションに独占的に出演することになります。

今回のアンバサダー起用について、同リゾートのゼネラルマネージャーをつとめるロブ・チネリ氏は、マスグローブが同リゾートの近所で野球をしながら育ち、地元高校へと通って才能を開花させたことを理由にあげました。

トロントブルージェイズ、ヒューストンアストロズ、ピッツバーグパイレーツと、人気球団を渡り歩いた後で、故郷の人気チームである「サンディエゴパドレス」入りを果たした地元出身のスター選手であることを踏まえた上での契約であることを説明した上で、「彼を最初のメジャーリーグベースボールアンバサダーとして、シクアンファミリーに迎え入れることができたことに興奮している」と、その喜びと期待を明かしました。

ノーヒットノーランを記録する活躍を見せる

マスグローブは2016年にメジャーデビューを果たすと、毎年堅調に勝ち星を挙げています。成長中の選手で、プロとして初の地元球団入りとなった2021年は、先発ローテーションを担い31試合で11勝9敗、203奪三振、防御率3.18と、キャリアハイの成績を収めています。

2022年4月9日のテキサスレンジャーズ戦では、敵地・グローブライフフィールドでノーヒットノーランを記録。今季も開幕から5試合に先発し、すでに4勝を挙げ、防御率も1.97と、2021年を上回るほどの活躍ぶりを見せています。人気もうなぎのぼりであることから、『シクアンカジノリゾート』側の寄せる期待は、さらに大きく膨らみそうな気配です。

有名スポーツ選手とのアンバサダー契約が進むアメリカのカジノ業界。クリーンなイメージを演出するには大切なことで、日本でもカジノが開業した際には参考にするべき施策となります。

※画像は「シクアンカジノリゾート」公式サイトより