スマートフォンメーカーの「Infinix Smartphones」が主催し、eスポーツが世界的にも盛んな南アジア三国から出場したチームが激しく戦ったトーナメント『ワールドeスポーツカップ2021』(WEC’21)。
eスポーツファンの間で注目を集めていたこの大会で、インド代表がパキスタンとネパールを破り、今年度のタイトルを獲得しました。
インド・パキスタン・ネパールの3国から、総勢120万人が参加したこの大会で、多くの観衆をわかせたのはTotal Gaming、Chemin Esports、Orangutan Elite、Arrow Esportsらのインドチーム。
彼らは、5日間にも及ぶ最終ステージの1日目から堅調なプレイを展開し、緻密な戦略と卓越したスキルでパキスタンとネパールのチームを圧倒しました。
なかでも、優勝した「Total Gaming」は、キャプテンをつとめるAjay Sharma氏をはじめ、Hora Vetkumar氏、Narai Yadav氏、Daksh Garg氏、Rohit Sarraf氏と有名プレイヤーで構成されたチームということもあり、絶えず安定したプレイで勝ち進み、合計342ポイント(RP 198、KP 144)を獲得しました。また、同チームのプレイヤーDaksh Garg氏は、個人としても53キルを達成し、MVPとなっています。
こうした形で大盛況の中で幕を下ろした『ワールドeスポーツカップ2021』について、大会ディレクターのVishwalokNath氏は「5日間の決勝戦では、参加チーム全体としてはもちろんのこと、個人でも一流のパフォーマンスが披露されました。このトーナメントは、勝ち負けに関係なく、それぞれにとって大きな学びの場となったと思いますので、この経験を活かす形で、彼らが活躍してくれることを願っています」とコメントしています。
日本でも本格的に盛り上がり始めているeスポーツ。今後も、世界中のeスポーツに関する情報をお伝えしていきます。
※写真は「FreeFire World Esports Cup」公式You Tubeより引用