アメリカの先住民族・セミノール族が、フロリダ州イモカリーで運営する部族系カジノホテル「セミノール・カジノ・ホテル・イモカリー」。この施設で2023年7月13日に、スロットマシンで遊んでいた客が、たった25ドル(約3400円)のベットで17万477ドル(約2300万円)のジャックポットを引き当てたことが明らかとなりました。その倍率は、約6800倍にもなります。
アリスト・クラット製の「ドラゴン・リンクシリーズ」の機種をプレイ
「セミノール・カジノ・ホテル・イモカリー」が、同日付で出したプレスリリースや公式SNSへの投稿で公表。SNS上では、カジノファンを中心に話題になっています。この幸運な客は同カジノを訪れると、スロットコーナーに設置された「アリスト・クラット」製の人気スロットマシン「ドラゴン・リンクシリーズ」の機種をプレイ。
JACKPOT ALERT 🎰💥💥 !! Congratulations to this lucky winner $170,477 Bet: $25 ♥️♥️♥️😍 #moreinparadise #link #slots #dragron #winners #goals #money #fun #party #casino pic.twitter.com/R0SiFotaxv
— Seminole Casino Hotel IMK (@SemCasImmokalee) July 13, 2023
すると、すぐにジャックポットがヒットし、最終的には合計で17万477ドルもの高額賞金を手に入れることになりました。なお、この客の名前や居住地、年齢など個人情報については公表されていませんが、カジノ側の発表によるとスロットマシンに投じていたベット額は、たった25ドルだったそうです。
今回、高額のジャックポットが出た「セミノール・カジノ・ホテル・イモカリー」は、広大なカジノフロアに最新モデルを含む約1400台のスロットマシンがある、近隣では屈指の規模感とゲーム内容の充実ぶりで知られている人気施設です。
同カジノが発表している公式情報によると、2023年はそこまで巨額のジャックポットは出てはいないそうです。ただ、2022年度には同カジノが客に支払ったジャックポット賞金の総額は2億8600万ドル(約397億円)以上になるそうです。
今回の大当りをキッカケに、2023年の下半期にどれだけ高額なジャックポットが出現するのか注目されています。
記者の一言メモ
アメリカで運営しているカジノの大当たりを頻繁に報じていますが、高額賞金が出現しているマシンはいくつかに絞られています。今回は「ドラゴン・リンクシリーズ」でしたが、カジノ旅行の際には遊ぶマシンもしっかり選別したいところです。
【詳細】【画像】「セミノール・カジノ・ホテル・イモカリー」公式Twitterより