世界的な新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、当初の計画よりもオープンがやや遅れていた『ゲンティン・スカイワールド』。
マレーシアのパハン州にあるカジノを含むIRとして人気の高い『ゲンティン・ハイランド』に建設される、新テーマパークとして世界的にも話題となっています。
この『ゲンティン・ハイランド』は、山の上の高原にあるカジノとして知られ、さまざまな施設を楽しむことができて人気となっています。マレーシアのラスベガスと言われて、ショッピングモールやゴルフコースもあり、長期滞在をする旅行者が多くいるスポットです。
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『ゲンティン・スカイワールド』は、2022年2月8日にオープンすることが正式決定し、すでに公式サイトなどでチケットを2022年2月4日から販売しています。ゲンティン・マレーシア社が運営し、総工費は33億リンギット(約7億8900万米ドル)、総面積はおよそ26エーカー(10.5ヘクタール)と、費用・規模ともに巨大なテーマパークとして計画したものです。
今回は、既に完成しているエリアと施設に限定した部分的な開業の予定となっています。
最終的には人気映画をテーマにした施設など、26もの独立したアトラクションがオープンする予定となっているそうで、その話題性や潜在的な集客能力などから、メインバンクも大きな期待を寄せているといいます。
2022年2月4日に販売が開始されたチケットは、『ゲンティン・スカイワールド』の公式サイトと、モバイルアプリ買うことができます。オミクロン株が蔓延している中で、まずは現地住民向けのサービスとなりそうです。
世界的にも注目を集めているカジノを含むIRとなるだけに、今後も注目をしていきます。
【写真/参考】 ゲンティン・スカイワールド
※写真は「ゲンティン・スカイワールド」公式Twitterより引用