アメリカで新カジノ施設「オークビューグループラスベガスホテル&カジノ」の構想を発表

20000人が収容できる多目的アリーナも併設

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この記事の概要

ラスベガス南部に計画されているカジノを含むIR「オークビューグループラスベガスホテル&カジノ」について、開発元のオークビューグループが構想を発表しました。

アメリカでカジノを含むIR開発などを手がける「オークビューグループ」は、ラスベガス南部に計画中の新施設「オークビューグループラスベガスホテル&カジノ」について詳細を発表しました。

新施設は「オークビューグループラスベガスホテル&カジノ」という名称

同社がこのほど発表したところによると、この新施設は「オークビューグループラスベガスホテル&カジノ」という名称で、ラスベガスストリップとブルーダイアモンドロードの交差点付近にある25エーカーの敷地に巨費を投じて建設することを計画しています。

巨大な施設となる見通しで、敷地内にはカジノに隣接する形で2000室規模のホテルとおよそ20000人が収容可能な多目的アリーナの建設も計画されているといいます。 なお、この多目的アリーナは、NBAの競技施設としても使用可能にするため、アリーナだけでも10億円程度の予算が計上されているそうです。

2026年頃の完成とオープンを予定

今回の計画について、開発を担当するランディ・モートン氏は、「全体として、とても面白い計画を立てていますが、私が主に担当している高級ブティックとカジノリゾート部分の計画ではこれらのメイン部分とアリーナとの導線がとてもエキサイティングで魅力的な形に演出できると自負しています」と話しています。

また、同じく開発を担当し、主に多目的アリーナの仕様などを精査しているというマークバダイン氏(NFL・ラスベガスレイダース前社長)は、「我々が目指しているのは、“地球上で最大のアリーナの建設”です。ラスベガスに必要で、かつ、相応しい施設になると考えています」と、こちらも自信を見せています。

なお、現在のところ「オークビューグループラスベガスホテル&カジノ」については未決事項などがあるものの、2026年頃の完成とオープンを予定しているそうです。

実際にオープンすれば、カジノだけでなくスポーツや音楽などのイベントも併せて楽しめる一大エンターテインメントスポットとなりそうな気配です。

※画像は「オークビューグループ」公式HP