アメリカ・カリフォルニア州拠点の先住民・クメヤイ族による組織「ビエジャス・トライブ・オブ・カムユマカ・ネーション」が、同州アルパインで運営する人気のカジノリゾート「ビエジャス・カジノ&リゾート」。この施設で、スロットマシンをプレイした客が、39万8814.29ドル(約5500万円)の賞金を獲得したことが明らかとなりました。
「ホイール・オブ・フォーチュン・ゴールド・スピン・トリプル・レッド・ホット7」をプレイ
カジノ機器の世界的大手として知られる、「インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)」が、2023年7月9日に広報用の公式Twitterアカウント上で公表したものです。「ビエジャス・カジノ&リゾート」に設置された、同社製の人気スロットマシン「ホイール・オブ・フォーチュン」シリーズの「ホイール・オブ・フォーチュン・ゴールド・スピン・トリプル・レッド・ホット7」をプレイした客が、ジャックポットを獲得。
A player at @ViejasCasino won a $398,814.29 jackpot playing Wheel of Fortune Gold Spin Triple Red Hot 7s Slots! Congratulations! 🎉 pic.twitter.com/xuOSAt2vHg
— IGT Jackpots (@IGTJackpots) July 8, 2023
最終的な賞金として、39万8814.29ドルという大金を獲得することになったといいます。なお、「ビエジャス・カジノ&リゾート」は詳細について発表していないため、この客の名前や居住地などは不明とのことです。
大型のジャックポットが出た「ビエジャス・カジノ&リゾート」は、カリフォルニア州サンディエゴの東、約35キロメートルに位置するアルパインという町にあります。山岳に囲まれた同州ならではの美しい景観もあいまって、観光客に人気のカジノリゾートとして有名です。
ここで得られた収益は、慢性的な経済的問題を抱えているクメヤイ族の基盤となることで、貧困層の救済やインフラ整備など、様々な形で当地に暮らす人々の生活を支えていると言われています。地域コミュニティにとって極めて重要な意味を持ったカジノ施設として、運営に注目が集まっています。
記者の一言メモ
アメリカで、多くの高額な賞金を生み出している、人気スロットマシン「ホイール・オブ・フォーチュン」シリーズ。今回も、5000万円をこえる賞金を生み出しました。
【詳細】【画像】「インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)」公式Twitterより