オランダの東部、フリースランド州の州都が「レーワルデン」です。フリースランドは独自の歴史と文化を持つ地域で、オランド語とは別にフリースランド語が広く使われています。
オランダでは多様化を理解し受け入れる風土が根付いているので、異文化が共存するのも珍しくないようです。なお、フリースランドではオランダ語、英語、フリースランド語の3つを上手に使いこなす人が多く存在します。
そんなレーワルデンは、小さな地方都市といった雰囲気の街です。観光名所は「オルデホーフェ斜塔」やかつての刑務所をリノベーションした「ブロックハウス」が有名。ちなみに、2018年には「ヨーロッパ文化の都」に選ばれました。
「ホランドカジノ・レーワルデン」の遊び方やルールは？
主要な駅の「レーワルデン駅」から西に進み、徒歩で約15分のところにあるのが、カジノ施設「ホランドカジノ・レーワルデン」です。
大きな看板と地味な色合いの建物で、非常に目立つのですぐにわかります。国営企業の「ホランドカジノ」が運営するカジノ店舗となります。
遊べるゲームは、ルーレットやブラックジャック、テキサスホールデムポーカー、マネーホイールなど19台のテーブルゲームと、300台のスロットマシンとなります。レーワルデンは有名な観光地ではないのですが、かなり大きな規模のカジノです。
営業時間は12時から翌3時で、曜日によって閉店時間が変わることがあるようです。入場料として5ユーロ（700円）が必要となります。
年齢制限は18歳以上で、入場の際にはパスポートチェックがあります。厳しいドレスコードはありませんが、あまりラフな格好ではなくスマートカジュアルが望まれます。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
レーワルデン出身で有名なのが、第一次世界大戦でスパイ活動したとされるマタ・ハリです。州庁舎の近くの運河にかかる橋には、マタ・ハリの像も設置されているほど。
本名はマルハレータ・ヘールトロイダ・ゼレで、レーワルデンの裕福な家庭に生まれたものの、父親の事業が失敗して一家が離散。紆余曲折を経てパリでダンサーとなり、さらに女スパイとして活動しました。
大戦中にフランス軍に捕らえられて処刑されますが、その勇姿はいくつもの映画の題材にされ、007シリーズの「カジノ・ロワイヤル」にも登場します。
※画像は「ホランドカジノ・レーワルデン」公式HPより
