メタバースカジノ「ICEPoker」、オープン後の3か月で750万ドルの収益

カジノには常時6000人ほどのユーザー

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ブラウザベースのメタバース(仮想空間)として注目を集めている『ディセントラランド』は、メタバース内で展開中のカジノ『ICEPoker』が、約3ヶ月でおよそ750万ドルもの収益があったことを報告し話題となっています。

2021年9月に『ディセントラランド』はメタバースカジノ『ICEPoker』の提供を行うために、分散型自立組織(DAD)である『ディセントラルゲームス』に出資し、2021年10月にサービスを開始しました。

同カジノはその後の約3ヶ月で、およそ750万ドルもの収益をあげていると公表されています。『ディセントラルゲームス』の創設者であるマイルズ・アンソニー氏によると、現在カジノには毎日約6000人のユーザーがおり、そのうち1000人以上がいつでもポーカーをプレイできる環境にあるといいます。

こうした状況についてアンソニー氏は、「現状、多くのオープンメタバースは、ほとんど中身がない状態で、ユーザーもいない状況ですが、それを思えば、『ICEPoker』にこれほどのユーザーが集まることは特筆すべきことだと思います」とメディア向けにコメントしています。

実際、『ICEPoker』のユーザーは、『ディセントラランド』の1日あたりの総ユーザー数の約30%を占めるほどで、その人気の高さを証明しています。

なお、この『ICEPoker』はトークン化されており、プラットフォームには従来のゲームエンジンを使用せず、ユーザーはプレイを始める前に、まずデジタルアバターに追加するジャケット、サングラス、ジーンズ、アクセサリーなどのNFTウェアラブルを購入する必要があるそうです。こういった売上が、収益の基になっているようです。

ユーザーがNFTウェアラブルを購入すると、チップが毎日割り当てられるようになり、彼らはそれを使ってポーカーをプレイすることができるという仕組みになっています。

こうした盛況ぶりを受け、『ディセントラルゲームス』は、数ヶ月以内にモバイル版の『ICEPoker』を提供すべく現在準備を進めているそうです。

日本でも注目を浴びているメタバース(仮想空間)。今回の『ICEPoker』のように、アイテムを購入することでカジノをプレイできるゲームも登場しています。 今後、日本企業もメタバース(仮想空間)でどういった事業展開をしていくのか、注目が集まるところです。

※写真は「ICEPoker」公式HPより引用