スペインの南東部にある「ムルシア」は、ムルシア州の州都となり国内で7番目に人口の多い都市です。
日本ではあまり知名度が高くないですが、市街中心部から空港までクルマで約30分もすればバルセロナやマドリードに移動でき、近隣諸国からの航空便も多いのでヨーロッパでは人気の観光地となっています。
市内の観光スポットとしては、街を象徴する建物とされている「ムルシア大聖堂」や、レストランやバルが集まるグルメスポットの「プラザ・デ・ラス・フローレス」、新鮮な食材が並ぶ「ヴェロニカ・マーケット」などがあります。
「グランカジノ・ムルシア」の遊び方やルールは？
その、ムルシア大聖堂がある市街中心部から北に4キロ行った場所にあるのが、カジノ施設「グランカジノ・ムルシア」です。
500平米を超えるかなり大きなスペースの店舗で、国内でホテルやレストラン、カジノなどを展開している「オレネスグループ」が運営しています。
オレネスグループは国内だけでなく、メキシコでもカジノを運営していて国際的な活動を進める企業でもあります。
遊べるゲーム内容は、アメリカンルーレットやブラックジャック、テキサスホールデムポーカーなどのテーブルゲームと、スロットマシン100台以上が稼働しています。さらにスポーツベットも用意され、ヨーロッパ最大級の曲面スクリーンが設置されています。
営業時間は、スロットマシンが10時から翌5時まで。テーブルゲームは16時からのスタートで、日曜日～木曜日までは翌3時まで、金曜日と土曜日、祝日の前日は翌4時までの営業となります。
年齢制限は18歳以上で、大人の同伴者がいたとしても未成年者は入場できません。厳しいドレスコードは設定されていませんが、相応の服装であることが不可欠です。スマートカジュアルであれば問題ないでしょう。入場は無料です。
関連記事
カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
カジノ周辺の観光スポットとして「レアルカジノ」があります。大聖堂から歩いて数分の場所にありますが、こちらはギャンブルのカジノではなく貴族の社交場として1847年に建てられた施設です。
現在でも使用されていますが、建物は一部を除いて公開され一般でも見ることが出来ます。貴族の社交場というだけあって、内装や美術品などの豪華さはとても見事なものです。
記者の一言メモ
日本人にも、海外旅行先として人気の高いスペイン。各地でいろいろなカジノがあるので、旅行の際は遊んでみたいものです。
【参照】【画像】「グランカジノ・ムルシア」公式HP
