ラスベガスのカジノで『GoGo Claw』が人気に

2022年内に米国内のカジノで最大100台を追加設置予定

公開日:

scroll

ラスベガスのダウンタウンにあるカジノで、日本のクレーンゲームに似た「スローバッククローゲーム」のマシン『GoGo Claw』が口コミで話題となり注目を集めています。

日本のゲームセンターにあるクレーンゲームとほぼ同じ外見が目を引くスローバッククローゲーム機『GoGo Claw』。現在、ラスベガスのダウンタウンにある『コスモポリタン』、『MGMグランド』、『Dラスベガス』などのいくつかのカジノに設置されており、5ドルからベットして遊ぶことができます。最高100ドルまでベットすることができるマシンもあり、ジャックポットの最大額は10000ドルと、れっきとしたギャンブルマシンとなっています。

日本のゲームセンターにあるクレーンゲームがそうであるように、この『GoGo Claw』もプレイヤーのテクニックが要求されるように思われます。

しかし、マシンを開発・提供しているラスベガスのアルゼゲーミング社の社長、ロバート・ジェイムス氏によると、運頼みのゲームとなっているそうです。

また、同氏によると、こうした台を制作し、カジノに提供するというアイディアは同社のオーナーでユニバーサルエンターテインメント元代表取締役社長の岡田和生氏によるものだそうです。

現在、この台をプレイする人の多くが、ゲームセンターにあったクレーンゲームを昔プレイしたことがある40歳前後だと言われています。レトロゲームのような雰囲気もあることで、非常に人気が高まっているゲームとなっています。

その人気と期待感から、年末までに全米のカジノで最大100台のマシンを追加する予定となっているそうです。 日本でもカジノを含むIRが開業した際には、導入が期待されるゲームとなります。今後の展開に、注目をしていきます。