フランスのマントンにある「カジノバリエール・マントン」【世界のカジノエリア紹介】

コート・ダジュールで気さくな雰囲気を残す東端のリゾートカジノ

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この記事の概要

フランスのマントンにあるカジノ施設「カジノバリエール・マントン」を紹介します。

フランスのコート・ダジュールといえば、ニースやカンヌが有名で、セレブが集まる超高級リゾートというイメージが強いエリアです。

しかし、実際には気軽に遊びに行けるリゾート地がいくつもあります。最東端に位置する「マントン」もそのひとつで、かつて漁港だった雰囲気をいまも色濃く残しています。

高台にあるマントン駅を出たら、海岸までは徒歩で5分程度です。イベントとしては毎年2月から3月頃に開かれるレモン祭が有名。名物であるレモンやオレンジを飾ったオブジェが街をパレードします。同時期にニースのカーニバルも開催されます。街なかではレモンを使った飲み物やジャム、リキュールなどもよく見かけます。

また、詩人で画家や映画監督でもあるジャン・コクトーゆかりの地でもあり、2011年にはジャン・コクトー美術館もオープンしました。コクトーの絵や彫刻を所蔵した、とても価値のある美術館です。

「カジノバリエール・マントン」の遊び方やルールは?

そんなマントンの主要な駅となる「マントン駅」から歩いて6分、海岸沿いにあるカジノ施設が「カジノバリエール・マントン」です。バリエールグループが運営するカジノとなります。

遊べるゲーム内容はルーレットやブラックジャック、テキサスホールデム、プントバンコなどのテーブルゲームと、スロットマシンが200台、さらに電子ルーレットが設置されています。施設内にはレストランやバー、ラウンジも完備していて、ショーも定期的に開催されています。

入場無料で、営業時間はスロットマシンが10時から、テーブルゲームが20時からで、クローズは日曜日から木曜日までが翌3時、金曜日と土曜日が翌4時までです。

年齢制限は18歳以上で、ドレスコードは緩やかですが、スマートカジュアルが無難でしょう。リゾートだからといって、水着やTシャツにショートパンツなどはNGです。

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ニースからマントンに向かう場合は、バスの利用がおすすめです。料金は1.5ユーロと格安で、何よりも海岸沿いを走るので地中海の美しい風景が楽しめます。

シーズン中には渋滞にはまることもありますが、むしろバスの窓からの眺めを楽しむくらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。

※画像は「カジノバリエール・マントン」公式HPより