「世界のヨコサワ」が2021年を振り返る「メチャクチャ」な動画を配信

Youtuberとしても活躍する「世界のヨコサワ」

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世界各地のポーカー大会で勝利し栄誉と高額の賞金を手にしながら、YouTuberとしても人気急上昇中なのが「世界のヨコサワ」こと横澤真人氏(28)です。

You Tubeで配信している動画は人気が高く、ポーカーのテクニックや裏側を見ることができます。これらの動画は、2016年9月16日に開設したYou Tubeチャンネル『世界のヨコサワ』で配信されています。チャンネルの登録者数は60万人を超え、2021年9月20日には総動画再生回数が1億回を突破しました。

そんな「世界のヨコサワ」は、2021年に多くの話題となる動画を配信し、またポーカールームの開設に関わるなど大活躍をしました。

その様子を収めた動画『【激動】プロギャンブラーの人生が1年間ずっとメチャクチャすぎたwwwww』を、2022年1月1日に配信して話題となっています。すでに、2022年1月2日の時点で181996回の再生数となり、改めて人気の高さを証明しています。

世界のヨコサワとは?

「世界のヨコサワ」こと横澤真人氏は、1992年12月生まれの神奈川県横浜市出身。立教大学経済学部に進学するも、18歳で中退し会社を設立して企業家の道に進みました。19歳の時に立ち上げた比較サイト事業が好調となり月商2000万円の実績を上げるなど活躍をしていました。

ところが、プライベートでさまざまな事が起きて生活が一変。途方に暮れる日が続いていた時、知人からアミューズメントカジノに誘われたことがキッカケで、ポーカーを本格的に始めることになります。

実際にプレイをしてみると、ポーカーが自分にあっているゲームだと実感したそうです。攻略のポイントを身につけるのも早く、「自分はポーカーをやるために生まれてきた」とすら感じたとか。

以後、ポーカープレイヤーとして研究を重ね、2013年12月、21歳の誕生日にSNSなどでプロポーカープレイヤーになると宣言しました。その直後、韓国で開催された世界的な大会、「ワールドポーカーツアー(WPT)」に出場し、日本人初の優勝を遂げ、賞金1200万円を手にすることになります。

その後も数々のポーカーの大会に出場し、現在までの獲得賞金は9000万円以上になっています。海外でポーカープレイヤーの活動を展開するほか、日本ではひたすらポーカーの最善手の研究に明け暮れているそうです。最近ではAIを使って最善手をはじき出し、その習得に励むなど自己鍛錬を続けています。

さらに2021年6月11日に、友人でもありポーカープレイヤーで、「POKER ROOM」代表の名和大貴さんと共に、渋谷にアミューズメントポーカーのプレイスペース「ROOTS SHIBUYA」をオープンしました。オープン前の2021年6月5日に行われたプレオープンイベントのトーナメント戦には、定員に対して40倍の応募が殺到するほどの人気だったそうです。

そんな「世界のヨコサワ」は、ポーカープレイヤーとしては「獲得賞金2億円」という目標を掲げ、またSNSなどを通じて、多くの人にポーカーの楽しさを広めたいとのことです。

実証するかのように、2021年に行われた世界的なポーカーのイベント「WSOP2021」では、サイドイベントなどでの活躍で「The Hendon Mob」の「Most Popular Players in the Last 7 Days」で1位にランクインしました。

【関連記事】日本人ポーカープレイヤー「世界のヨコサワ」が世界一位に

一時的な「世界一位」だとは言え、日本人として快挙を達成したことになりました。そんな、「WSOP2021」での活躍も、もちろん動画で配信されています。

動画の中では、2022年には「名実ともに世界のヨコサワになる」という目標を発表しているだけに、どんな活躍を今年もしてくれるのか楽しみです。

【参考】世界のヨコサワチャンネル

※TOP画像はTwitter「世界のヨコサワ@WSOP」より引用