年間総額1億円プライズで注目の「ジャパンオープンポーカーツアー」(JOPT)とは?

常に話題を提供するポーカートーナメント

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日本でも大小さまざまなポーカーのトーナメントが全国各地で開かれるようになっています。その中で注目を集めているのが「ジャパンオープンポーカーツアー」(JOPT)です。

この「ジャパンオープンポーカーツアー」は、東京で年4回開催されている日本最大級のポーカーイベントで、上位者に提供されるプライズは総額で1億円と驚きの金額となっています。さらに、ポーカーの世界的な大会として有名な『WSOP』 (World Series of Poker) を始めとする海外で行われるポーカートーナメントへの出場費や渡航費補助を受けて挑戦することができる選手契約も実施されています。

最近では、プライズ総額が1500万円の『Season 20: Grand Finalメインイベント』が開催されています。全国各地のポーカー施設やオンラインで行われた予選には、約1万人が参加。その中から勝ち上がった818人がエントリーして、2021年7月22日から24日までの3日間のトーナメントで激戦を演じました。最終的には、ポーカー歴3ヶ月の「Kuroda Yousuke」さんが優勝するという劇的な結果で幕を閉じました。「Kuroda」さんはトロフィーと450万円のプライズを獲得。ラスベガスで行われている『WSOP』に挑戦することになりました。

JOPTの大会の様子

さらに2021年10月23日から25日にかけて行われた「Season 21: Tokyo メインイベント」は有明セントラルタワーホールで開催され、過去最大となる74テーブルを設置するほどの人気となりました。メインイベント以外にも参加のしやすいサイドイベントを合わせると18トーナメントが行われて4281のエントリーを達成したと発表されています。

メインイベントに関しては。予選を通過した764人がエントリーして熱戦を繰り広げました。上位31位までのプレーヤーに総額1000万円のプライズが用意されました。見事に優勝をしてプライズ336万円を獲得したのは「Mitsugi Shunsuke」さんとなっています。

国内最大級のトーナメントとなる​「ジャパンオープンポーカーツアー」。次回は、2022年1月7日から10日に開催される「Season 21: Grand Final」を予定しています。場所は竹芝・ポートホールに会場となり、一番注目されるメインイベントは2022年1月8日から10日の3日間となります。気になるプライズの総額は1500万円を保証するとのことです。

新年早々に開催されるビックイベントだけに、全国のポーカープレイヤーから注目を集めそうです。