アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるカジノ「ホース・シュー・ラスベガス」は、2022年12月30日に引退したロデオクラウン(ピエロ役)の男性が、“退職金”ともいえる大金を、スリーカードポーカーで獲得したことを発表。
その思いがけない幸運な展開が、SNSなどを中心に広まっています。
ハートのロイヤルフラッシュがヒット
これは、「ホース・シュー・ラスベガス」がプレスリリースおよび、SNSへの投稿などで明かとし、その後にメディアの報道で話題となったものです。
それらによると、元ピエロ役のジェフ・リーヴスさんは、これまで長年にわたり人気のロデオショー「ラングラー・ナショナル・ファイナルズ・ロデオ」に出演。会場を盛り上げるためのロデオクラウンと呼ばれるピエロ役をつとめていました。
リーヴスさんは、2022年12月1日から2022年12月10日までの間、ラスベガスの「トーマス&マック・センター」で行われたショーの出演を最後に、ロデオクラウン役から引退することが決まっていました。
そんなリーヴスさんは、現役最後の公演を終え、ラスベガスの滞在最終日となった2022年12月29日に、「せっかくだから引退記念に」と、「ホース・シュー・ラスベガス」を訪問。何気なくテーブルゲームコーナーへ立ち寄り、スリーカードポーカーをプレイしました。そこで、幸運にもハートのロイヤルフラッシュがヒットし見事に快勝。なんと49万9763ドル(約6500万円)もの大金を獲得することになりました。
現役引退直後で、しかもラスベガスの滞在最終日になんとも思いがけない大金を獲得したことに、リーヴスさんはもちろん大喜びしたといいます。
カジノ側の広報担当者に対して、「引退という節目にもらったせっかくのジャックポットだからね。しばらくこのお金で楽しませてもらうとするよ」と笑顔で語ったそうです。
※画像は「ホース・シュー・ラスベガス」公式Twitterより