アメリカ・ネブラスカ州のカジノ施設「グランド・アイランド・カジノ・リゾート」は、2022年12月27日に仮設の臨時カジノをオープン。伝統的なテープカットをはじめとする式典を行い盛大にその門出を祝福しました。
競馬場内の敷地を転用する形で臨時カジノを先行オープン
これは、「グランド・アイランド・カジノ・リゾート」が同日付で出したプレスリリースおよび、地元メディアを中心とする報道で広く紹介されているものです。
それらによると、「グランド・アイランド・カジノ・リゾート」は、2023年秋に着工予定の正式なカジノに先駆け、フォナーパーク競馬場内の敷地を転用する形で臨時カジノを先行オープン。
フルサービスのカジノに比べて限定的なサービスではあるものの、それでも約300台のスロットマシンや、競馬の馬券購入窓口などが備えられているそうです。建設中から地元の人気は相当なもので、オープン日には朝から多くの客が訪れ大変な賑わいを見せました。
正式なカジノは約650台のスロットマシンと20台のテーブルゲーム
なお、正式なカジノは、約650台のスロットマシンと20台のテーブルゲームに加え、スポーツブックやスポーツバーといった施設が備えられるそうです。
リゾート全体としても、さまざまな興行を予定しているショーラウンジやサロン、最上階のレストラン「ルージーズ・ステーキ＆シーフード」をはじめとする各種飲食店やホテル、広々としたデッキのついた屋外プールなどを開設する予定となっているそうです。
今回のオープンについて、「グランド・アイランド・カジノ・リゾート」を運営するエリート・カジノ・リゾートのケールCEOは、「我々はフォナーパークとの提携により、ここに臨時カジノをまずオープンさせました。最終的にはワールドクラスのカジノリゾートをオープンさせることができる見通しになり、大変な興奮を覚えています。すぐれたサービスをお客様に提供することはもとより、地域コミュニティ全体に対して、我々の真価をお見せできることを楽しみにしています」とコメントしています。
※画像は「グランド・アイランド・カジノ・リゾート」公式HPより
