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【初心者必見】ポーカーの役一覧完全版

ポーカーの役と各役が揃う確立を紹介

【初心者必見】ポーカーの役一覧完全版
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ポーカーを始めてみたいけど役が多くて覚えきれない…」そう感じたことはありませんか?

5枚の手札で役を作ることで勝敗を競うのがポーカーですが、役を覚えようとして挫折してしまう人も多くいます。最初は少し圧倒されますが、数をこなすうちに自然と理解できるようになるので安心してください。

今回はポーカーのルールが分からず、役の一覧を知りたい人に向けた記事になります。基本的な試合の流れも紹介しているので、この記事を参考にし、オンラインカジノのポーカーを楽しみましょう!

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【完全版】ポーカーの役一覧表

ポーカーの役一覧
まずはどんな役があるのか知ろう!

ポーカーでは役ごとに強さが決まっており、その強さに応じて勝敗が決まります。揃える難易度によって役の強さと支払い倍率も比例し、意識することでトータルの勝率に大きく影響を与えます。

頭に役が入ってない時は難しく感じますが、法則性に基づいて役が構成されているので、慣れてしまえば自然とプレイできるでしょう。1つずつ覚えて積極的に役を狙いにいくことが上達への近道です。

今回は、全ての役を強い順に紹介します。揃えるのが難しく、数年に一度見れるかどうかの最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」から、一番簡単な役「ワンペア」まで、一つずつ解説します。

ロイヤルストレートフラッシュ

ロイヤルストレートフラッシュ

同じ絵柄の「A・K・Q・J・10」が揃うとロイヤルストレートフラッシュです。最強の役であり、成立確率がとても低い役になります。

ストレート・フラッシュ

ストレート・フラッシュ

同じ絵柄で連続した数字が揃うとストレート・フラッシュです。♡の「3・4・5・6・7」など数字に制約はありませんが、ロイヤルストレートフラッシュに次ぐ高難度の役になります。

フォー・カード

フォー・カード

同じ数字が4枚揃うとフォー・カードです。後述するスリーカードの上位互換になり、成立確率的にはストレート・フラッシュよりも高くなります。

フルハウス

フルハウス

同じ数字3枚と2枚が揃うとフルハウスです。「5・5・5・J・J」など3枚と2枚のペアを揃えると完成します。

フラッシュ

フラッシュ

5枚全てを同じ絵柄で揃えるとフラッシュです。♢の「2・4・5・9・Q」など数字はバラバラでも絵柄が揃っていれば完成します。

ストレート

ストレート

連続した5枚のカードを揃えるとストレートです。「5・6・7・8・9」などの連続した数字であれば、絵柄はバラバラでも完成します。

スリーカード

スリーカード

同じ数字が3枚揃うとスリーカードです。上位役としてフルハウスやフォー・カードにも繋がるので、基点になりえる役と言えます。

ツーペア

ツーペア

同じ数字が2組揃うとツーペアです。「2・2・6・6・Q」のようにペアが二つ揃えば完成します。役自体は弱いですが、フルハウスにも繋がる可能性があるので、できれば狙っていきたい役と言えるでしょう。

ワンペア

ワンペア

同じ数字が1組揃うとワンペアです。手札に1組でも同じ数字があると成立するので、一番簡単な役でもありますが、一番弱い役となります。

ハイカード

ハイカード

何も役が揃っていないことをハイカードと呼びます。通称ブタとも呼ばれ、プレイヤー全員がハイカードの場合、手札にある一番数値の高いカードで競うことになります。

ポーカーの各役が揃う確率

それぞれの確率を知ろう
各役が揃う確率一覧

ロイヤルストレートフラッシュが揃う確率

同じ絵柄の「A・K・Q・J・10」の組み合わせは4種類しか存在せず、非常に確率は低くなります。52枚のトランプから5枚を選ぶ組み合わせは2,598,960通りです。

約360万通りの中で4種類が該当するので、4/2,598,960≒1/650,000となります。「650,000分の1」と書くと、どれだけ奇跡に近い数字であるか改めて感じられますね。

ストレート・フラッシュが揃う確率

同じ絵柄の連続した数字が並んでいる組み合わせは、「1・2・3・4・5」~「9・10・J・Q・K」間で9通り存在します。絵柄の4種類を掛け合わせると36通りになります。

約360万通りの中で36種類が該当するので、36/2,598,960≒1/70,000です。「70,000分の1」でも途方もない確率に感じられると思うので、1年に1度でも出せれば相当運が良いと言えるでしょう。

フォー・カードが揃う確率

同じ数字が4枚揃う確率は意外と高く、ここからは先は実際に起こる可能性は飛躍的に高くなります。4枚のカードの組み合わせは(A〜K)なので13通り存在し、残りの1枚の組み合わせ(48通り)を掛け算します。

13×48/2,598,960≒1/4,000

「4000分の1」と聞くと出せなくはない数字だと思いませんか?一見すると難しい役ですが、意外にも確率的には不可能ではない数字となります。

フルハウスが揃う確率

フルハウスはワンペアとスリーカードが組み合わさった役になります。計算すると24通りになり、これにワンペアとスリーカードの数字を入れ替えるパターンを増やすと24×2=48通りです。

13までの数字からこの組み合わせを計算すると3,744通り

3,744/2,598,960≒1/700

「700分の1」であれば、いずれ揃うレベルの確率でしょう。

フラッシュが揃う確率

5枚全ての絵柄が同じになる組み合わせは、13枚の中から5枚を取る組み合わせを計算すると、1,287通りになります。この確率を絵柄の4種類で掛け合わせると1,287×4=5,148となりますが、ロイヤルストレートフラッシュとストレートフラッシュの確率(4+36=40)を引いた数値が正確な確率です。

フラッシュが揃う組み合わせ (1,287×4-40)/2,598,960=5,108 フラッシュが揃う確率 5,108/2,598,960≒1/500

「500分の1」にまで落ち着くと何試合かに一回は起きる確率なので、だいぶ現実的な数字に収束します。

ストレートが揃う確率

絵柄に関係なく連続した数字が5枚続く組み合わせは、4の5乗(絵柄の種類と連番する数字の確率)×10(1~10で始まるパターン分)で導くことができます。この数からフラッシュと同様にロイヤルストレートフラッシュとストレートフラッシュの確率を引いた数値が、正確な確率です。

(4の5乗×10-40)/2,598,960=10,200/2,598,960≒1/250

「250分の1」となり、フラッシュとストレートでは2倍も確率が変わってしまいます。同じくらい難しいかと思いきや、成立確率には大きな開きがあることを覚えておきましょう。

スリーカードが揃う確率

同じ数字が3枚ある組み合わせは、最初に3枚が揃う組み合わせを計算します。同じ数字を3枚取る確率と、残りの2枚の組み合わせを掛けると4,512通り。1~13までの数字分を掛け合わせ、フルハウスの場合を引くと以下の計算になります。

(4,512×13−3744)/2,598,960=54,912/2,598,960≒1/47

ツーペアが揃う確率

同じ数字が2組ある組み合わせは、異なる数字がペアになる組み合わせを計算します。組み合わせは36通りあり、残りの5枚目のカードのパターンは44通りです。1~13の数字から異なるペアを2つを取る組み合わせは78通り。

36×44×78/2,598,960=123,552/2,598,960≒1/21

ワンペアが揃う確率

同じ数字が2枚ある組み合わせは、ペアが揃う組み合わせを計算します。3枚目がペア以外となるのが48通り、4枚目は44通り、5枚目は40通りです。ペアになったカード以外の数値は無視するので、3の階乗で割ります。1~13の数字分を掛け合わせて式が完成です。

以下の計算の通り約半分の確率でワンぺアが成立します。

6×48×44×40/3!×13/2,598,960=1,098,240/2,598,960≒1/2.4

ハイカードが揃う確率

何も揃わない確率を求めるには,全ての役の確率から逆算して導くことが出来ます。当然かも知れませんが、ハイカードになる確率は一番高く、ワンペアの確率と同じくらいなので、ハイカード同士の決着に賭けることは危険な行動です。

以下の計算の通りワンペアよりも可能性は高くなることが分かります。

1,302,540/2,598,960≒1/2

ポーカーの倍率一覧表

ポーカーは役によって倍率が異なり、以下のような形で賭け金は変化していきます。

役名倍率
ハイカード1倍
ワンペア1倍
ツーペア2倍
スリーカード3倍
ストレート4倍
フラッシュ5倍
フルハウス7倍
フォーカード20倍
ストレートフラッシュ50倍
ロイヤルストレートフラッシュ100倍

約半分の確率で揃うワンペアでは等倍ですが、役の難易度に応じて倍率も跳ね上がって行きます。現実的に狙えそうな強い役であるストレートやフラッシュでは4~5倍のレートで変動し、最高難易度のロイヤルストレートフラッシュは驚異の100倍。

基本的にツーペアやスリーカードで手堅く賭け金を増やし、勝ちを積み重ねて行くのが王道となるでしょう。上記で説明したように、フォーカードから成立確率はガクンと下がるので、欲張らずに堅実に戦うことをオススメします。

ポーカーの基本的なルール

ポーカーの基本的なルール
大まかな流れをますは知ろう

ここからはポーカーの基本的なルールについて紹介します。具体的な確率を知ったことで想像もしやすくなったと思うので、大まかな流れを説明します。

用語意味
ビッドチップを出すこと
パスチップを出さないこと
コール前のプレイヤーと同じ数チップを出すこと
レイズ前のプレイヤーよりも多くチップを出すこと。(1ゲーム1人1回のみ)
ドロップ勝負を降りること
ドロー手札交換で捨てた枚数分、山札からカードを引くこと
チェック2回目のビッドでパスを選択すること

参加費のチップを出す

各プレイヤーは参加費としてチップを1枚場に出します。この時点で大量にチップを賭けることはなく、あくまでゲームに参加するために必要なものという認識で問題ありません。

親がカードを配り終え、カードを確認した後に賭け金をどうするか、各プレイヤーが決めていきます。

親がカードを配る

親となる人が1枚ずつカードを各プレイヤーに配り、5枚になるように繰り返します。ここまでは普通のトランプと同じような感覚なので、特に苦戦することもなくすんなりと頭に入るでしょう。

カードを確認する

配られたカードを確認し、親の左にいる人から「ビッド」or「パス」を選択し宣言します。ビッドをした人は賭け金を任意の数追加できます。誰か一人でもビッドを宣言した場合、それ以降パスは選択できません。

ビッドを宣言した次のプレイヤーから「コール」or「レイズ」でゲームは進行します。そのまま同じ金額を賭けるか、上乗せして賭けるかを選択し、レイズが行われなかった場合にカード交換に進みます。

カードを交換する

手札の要らないカードを任意の枚数伏せて出し、捨てた枚数分だけ山札からカードを引きます。カード交換が一巡した後、2回目のビッドが行われます。最初にビッドしたプレイヤーから「ビッド」or「チェック」を宣言していきます。誰か一人でもビッドを宣言した場合、それ以降チェックは選択できません。

その後「コール」「レイズ」「ドロップ」のいずれかを宣言し、レイズが行われないまま1巡した瞬間、手札を公開して勝敗を決めます。

手札を見せ合い勝敗を決める

2回目のレイズが行われないまま1巡した場合、手札を公開して勝敗を競います。他のプレイヤーを見比べ、一番強い役を持った人が勝ちです。その後、勝者は場にあるチップを全て獲得し、次のゲームへと進みます。

まとめ

ポーカーの役や成立確率という目には見えない部分を知り、ポーカーの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。基礎的なルール説明になってしまいましたが、初心者にとってのモヤモヤが少し晴れ、ポーカーを始めるきっかけになってくれることを祈ります。

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