ドイツの南部にある「バート・キッシンゲン」は、ヴュルツブルクの北に50キロほど、フランクフルトからは東に100キロほどの場所に位置する街です。フランクフルトからは列車なら2時間ほどで到着します。
1200年ほど前から資料にその名が残る古い歴史のある街で、当時から温泉があったと伝えられています。16世紀になってスパ施設が登場し、19世紀には保養地として開発が進み文化人や政治家なども訪れるようになっていきました。オーストリア皇后も訪れたと伝えられる、由緒正しきリゾート地です。
2021年には温泉保養地として世界遺産に登録。現在でも、スパリゾートとして多くの人々が世界中から訪れています。
「カジノ・バート・キッシンゲン」の遊び方やルールは？
そんな場所でも、しっかりとカジノが運営しています。バート・キッシンゲン駅から北北西に700メートルほど、ザーレ川の近くにあるのがカジノ「カジノ・バート・キッシンゲン」。自然が豊かなルイトポルト・パークの敷地内にあって、古風な格調高い雰囲気の建物が特徴的です。バイエルン州にある、9つの公営カジノのひとつです。
遊べるゲーム内容は、ルーレットやブラックジャック、テキサスホールデムなどのテーブルゲームと、新旧さまざまなスロットマシンをそろえています。
入場は無料。営業時間は、スロットマシンが13時から、テーブルゲームは18時からで、クローズは日曜日～木曜日が翌2時、金曜日と土曜日が翌3時です。また、クリスマス・イブなどが定休日となります。
年齢制限は21歳以上で、入場の際にはスポートチェックがあります。また、21歳以上の同伴者がいる場合に限り、18歳以上でのカジノ利用もできます。厳しいドレスコードは設定されていませんが、適切な服装が求められています。ショートパンツやスポーツウェアなどは禁止です。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
温泉地というと、日本ではお風呂という認識ですが、ヨーロッパでは健康のために飲むケースも多く見られます。バート・キッシンゲンにも、カジノからほど近いクアハウス通りに飲泉所があり人気を集めています。
記者の一言メモ
観光がてら遊べるカジノが多いヨーロッパですが、「カジノ・バート・キッシンゲン」があるのは温泉保養地。ゆっくりと体を休めリラックスして、カジノを楽しめます。
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