観光スポットも多いスペインのカジノ事情【世界のカジノエリア紹介】

カジノ以外も楽しめるマドリードのカジノ

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スペインといえば闘牛やフラメンコ、そしてバルセロナやレアル・マドリードなどのサッカークラブが有名です。でも、実はカジノもとても盛んな国です。マドリードやバルセロナといった主要都市をはじめ、スペイン全土で20ヶ所以上のカジノが営業しています。

中でも『グランカジノビア』はマドリードの中心部にある待ち合わせ場所として有名なプエルタ・デル・ソルから歩いてすぐの場所にあります。アクセスだけでなく、ロケーションの良さが抜群で人気の施設となっています。

近隣には多くの観光スポットがあるので、カジノ以外にもいろいろと楽しめる場所になっています。例えばゴヤの「マハ」やルーベンスの「三美神」など多くの名画を所蔵する「プラド美術館」をはじめ、デスカルサス・レアレス修道院や王立サン・フェルナンド美術アカデミー、ティッセン・ボルネミッサ美術館といった芸術スポットがあります。また、レアル・マドリードが優勝した際にサポーターが集まって歓声を上げるシベーレス宮殿や、レティーロ公園や海事博物館といった名所もあります。1階と2階はスーパーや生鮮食品売り場、3階と4階にあるフードコートやレストランでさまざまな料理を堪能できるサン・アントン市場など、書ききれないほどの観光スポットが徒歩圏内にあります。

他には、スペイン王宮から見て北東のサラマンカ地区にある『グランカジノマドリード・コロン』は、2013年オープンの比較的新しいカジノです。大きなカエルのオブジェが目印になっています。落ち着いた雰囲気の施設で、テーブルゲームと電子ゲームを遊べる階が分かれています。また、レストランには日本食やアジア料理が用意されているのもうれしいポイントです。 さらにマドリードの北西29キロに位置する郊外のトレロドネスには、『グランカジノマドリード・トレロドネス』があります。1981年のオープンで、マドリード中心部からクルマで40分程度の場所にあります。レストランや各種ショップなどを備え、各種イベントなども開催されています。

スペインのカジノで遊ぶ場合のルールは?

スペインのカジノは大半の施設で年齢制限は18歳以上。入場には身分証の提示を必ず求められるので、パスポートを忘れず携帯しましょう。ドレスコードは緩やかなようで、スポーツウエアでも可能という施設も多いです。あまり露出が多いものはダメですが、長袖のシャツやスポーツシューズはOKです。ただし、帽子やサングラスはセキュリティの関係でNGなので要注意です。

さらに興味深いのはゲームの内容です。定番のルーレットやカードなどのテーブルゲーム、スロットマシンなどのほか、『スポーツベット』が人気となっています。これは、実在するスポーツチームについて試合結果などを予想するゲームで、サッカーをはじめ各種スポーツが対象となっています。対戦結果に歓声を上げる光景が見られるのも、スペインのカジノならではです。

日本でも話題となり始めている『スポーツベット』も体験できるとあって、他の国のカジノとは一味違う楽しみがあるスペインのカジノ。観光地としても有名で食事もおいしいので、いろいろと楽しみながらカジノもエンジョイできる国となっています。