アメリカのカジノ「パークス・カジノ」がライト&ワンダーと提携してキャッシュレス化を実現へ

スマホアプリで3000台以上のスロットマシンがキャッシュレスプレイ可能

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この記事の概要

アメリカのカジノ施設「パークス・カジノ」が、ライト&ワンダーと提携してスロットマシンのキャッシュレス化を実現させました。

アメリカ・ペンシルベニア州にあるカジノ施設「パークス・カジノ」は、カジノ機器大手のライト&ワンダーとの提携で、キャッシュレスプレイを実現させたと発表しました。

キャッシュレスでプレイできる環境を整える

これは、「パークス・カジノ」およびライト&ワンダーがそれぞれプレスリリースなどで発表したものです。

今回の試みは、主に防犯性と利便性の向上を目的とする形で、同カジノ内でのギャンブルをキャッシュレスでプレイできる環境を整えました。

リニューアルされた現在は、ライト&ワンダーが開発した管理システムと、サイトラインが提供するキャッシュレスソリューション・Play+をベースに、客はパークス・ウォレットと呼ばれるウォレットアプリを使ってプレイすることが可能です。

キャッシュレス化は安全性とセキュリティの向上

今回のキャッシュレス化について、「パークス・カジノ」でマーケティング責任者をつとめるマーク・オッペンハイマー氏は、「パークス・ウォレットの導入は、主に安全性とセキュリティの向上という観点で、お客様にとって大きなメリットだと考えています。現在はこの26万平方フィートもの施設の中で、お客様はパークス・ウォレットを使いさえすれば、現金を持ち歩かずとも3000台以上のスロットマシンを楽しむことができるようになりました」とメリットについて強調しています。

一方、ライト&ワンダーのシニアバイスプレジデント兼グローバルシステム&サービス、ゲーミング担当プレジデントをつとめているジョン・ウォルフ氏も「今回、サイトラインのような優れた企業と協力し合いながら、『パークス・カジノ』に最新のキャッシュレスシステムを導入できたことに、我々は業界の牽引役として重要な意味を見出しています。我々ならば、必ずやお客様の期待に応えそれを超えることをお約束します」と、自信をのぞかせています。

さまざまな物を買う際にキャッシュレス決済が当たり前になっていく中、カジノ施設も例外ではないようです。

※画像は「パークス・カジノ」公式HPより