フランスのバラン地方にある人口5000人ほどの小さな町、ニーダーブロン・レバンにある地元密着型のカジノ施設「カジノ・バリエール・ニーダーブロン」。この施設で、オープン以来2番目に大きい額となる18万6738ユーロ(約2600万円)のジャックポットが発生したことを発表しました。
同カジノで史上2番目に高額なジャックポット
これは、「カジノ・バリエール・ニーダーブロン」がプレスリリースで発表したものです。
それによると、2022年10月1日に同カジノを訪れたストラスブール在住の男性常連客は、スロットマシンの「ボーナス・タイムズ」をプレイ。すると、同日の21時49分にジャックポットが発生したそうです。
たった3ユーロほどのベットで、約6万2000倍の大金を獲得することになったそうです。
今回のジャックポットについて、「カジノ・バリエール・ニーダーブロン」のゼネラルマネージャーをつとめるアルノー・ルヴァロワ氏は、「実は今回の賞金は、このカジノがオープンしてから出たジャックポットの中で2番目に高額なものでした。一番高額だったのは、2014年7月14日に発生した39万5000ユーロ(約5600万円)で、ちなみにこの時の獲得者も常連のお客様でした」とコメント。地方の小さなカジノとしては、今回の18万6738ユーロ(約2600万円)も記録的な大当たりとなった模様です。
実際、このマシンで高額なジャックポットが発生したのは2018年のことで、今回ヒットするまで数年に渡り少しずつ賞金が累積している状態だったようです。その賞金が一気に払い戻された結果、高額賞金となりました。
なお、今回ジャックポットを獲得したこの男性客は、カジノ側に対して名前などを伏せることを希望したため、詳細については明かされていません。
しかし、「カジノ・バリエール・ニーダーブロン」の支配人に対してコメントを残していて、「両親を喜ばせるために使いたい」と、その使い道について語っていたそうです。
※画像は「カジノ・バリエール・ニーダーブロン」公式HPより