最先端のカジノがニューヨークに誕生か?名前はミライ

仮想通貨の取引フロアや空飛ぶ車の発着場まで準備

公開日:

scroll

新しい形のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)がニューヨークにできるかもしれません。これは、元カジノ業界アナリストのジェーソン・エーダー氏が提案をしているもので、ニューヨーク地域におけるカジノ建設の提案を2021年12月10日に提出したという。

今回、ニューヨーク州が南部に3つのカジノライセンスの付与を予定していて、提案の期限を2021年12月10日としていた。

現地のメディアが報じたところによると、今回のジェーソン氏の計画では、世界最大規模となる仮想通貨の取引フロアや、近い将来に自動車会社で製造が計画されている「空飛ぶ車」の発着場も予定しているという。

さらに、現在世界的に注目を集めているeスポーツ関連の競技会場や、ファッションショーも行える文化施設など、30億ドル規模の開発を行うと考えているようだ。これまでのカジノを含むIRからすると、かなり最新鋭のものばかりで驚きの企画案となりそうだ。

場所はマンハッタンを想定しているようで、実現すれば世界の中心地に注目を集めるカジノを含むIRが出来上がることになる。

ジェーソン氏は、ブルームバーグのインタビューに答えていて、「単なるカジノの枠を超えクールな要素も取り入れたい」とその思想を公表しています。

今回のジェーソン氏の提案は、日本の企業である、『ユニバーサルエンターテインメント』とともに立ち上げる新たな企業を通して行うと言われています。それだけに、ジェーソン氏が注目を集めるためだけに突飛な提案を行っているわけではないようです。

『ユニバーサルエンターテインメント』は、マニラにあるカジノを含むIRの『Okada Manila』の親会社であり日本の企業として唯一世界的なカジノ施設を持つ企業として知られています。

今回のジェーソン氏の提案では、日本企業と組むことからも施設名を「ミライ(未来)」という日本語名にする予定だとのことです。

実現すれば、革新的なカジノを含むIRとなるだけに今後の動きに注目をしていきます。