アメリカ・コネチカット州のウンカスビルにあるカジノ施設「モヒガン・サン・カジノ」で、たった3日間で2件の大型ジャックポットが発生しました。計39万8608ドル(約5400万円)の賞金が支払われたことが明らかとなり、カジノファンの間で注目を集めています。
大規模カジノとして有名な「モヒガン・サン・カジノ」
これは、「モヒガン・サン・カジノ」と運営元である「モヒガン・トライブ」が、2023年5月11日付で出したプレスリリースなどで公表したものです。
今回のジャックポットは、2023年5月7日と2023年5月9日にテーブルゲームコーナーで出たもの。まず2023年5月7日のジャックポットは、仕事でコネチカット州を訪れていたフロリダ在住の男性・ローランドさんが獲得しました。ローランドさんは、「カリビアン・スタッド・ポーカー」をプレイした際に、ストレート・フラッシュで見事勝利しそれがテーブルゲーム用のジャックポットを引き当てます。最終的に、17万5049ドル(約2400万円)という大金を獲得することになったそうです。
Join us in congratulating Roland L. for hitting a $175,049 jackpot with a straight flush while playing Caribbean Stud on Sunday night! pic.twitter.com/1dTG941qCP
— Mohegan Sun ☀️ (@MoheganSun) May 9, 2023
2件目となる2023年5月9日のジャックポットは、地元コネチカット州イーストヘブン在住のジュゼッペ・Bさんが獲得。同じくテーブルゲームコーナーで、スペインバージョンのブラックジャックである「スパニッシュ21」に関係するトランプゲーム「ダブルダイヤモンド・スパニッシュ-21」をプレイした際に、見事ジャックポットがヒットします。こちらも勝利でジャックポットを引当て、22万3559ドル(約3000万円)という高額賞金を手にしました。なお、この「ダブルダイヤモンド・スパニッシュ-21」は、特定のカードの組み合わせにより、ジャックポットがヒットする複雑なルールが特徴的です。
2002年にオープンした、比較的新しいカジノの「モヒガン・サン・カジノ」は、約3500平方メートルの広大なカジノフロアに、5500機以上のスロットマシン、300以上のテーブルゲーム卓が設置された巨大施設です。カジノ大国のアメリカでも、屈指の大規模カジノとして知られています。
記者の一言メモ
今回は、日本ではあまり馴染みのないテーブルゲームでのジャックポットを紹介しました。カジノには、われわれも知らないようなゲームが多くあります。日本でカジノが開業した際には、いろいろなゲームで遊びたいところです。
【参照】CASINO CITY TIMES「Two Mohegan Sun players combine for nearly $400,000」
※写真は「モヒガン・サン・カジノ」公式Twitterより