再三に渡ってオープンが噂されていた「カジノ・キネスカ」が、2022年9月2日に暫定的に開業しました。
「カジノ・キネスカ」は暫定的にオープンか?
これは、「カジノ・キネスカ」によるプレスリリースのほか、多数の現地メディアが報じたものです。
この「カジノ・キネスカ」は、メキシコ・キネスカの旧チャイナタウンに、2022年12月にオープンを予定しているカジノを含む統合型リゾート「ロイヤルトン・スプラッシュ・リビエラ」に、組み込まれる予定のものでした。
地元では、かねてから建設が噂されていた「3つの新設カジノ」の1つとして有名でした。
前述のとおり、「ロイヤルトン・スプラッシュ・リビエラ」はオープンしていないものの、同カジノはすでにライセンスの取得をはじめとする開設要件を満たした状態であるため、2022年9月2日に記念パーティが行われ「開業」となったようです。
残る2つのカジノも順調に計画が進む
今回、「カジノ・キネスカ」がオープンしたことで、残り2つのカジノの開業時期も気になるところです。現在は計画が順調に進んでいて、日を追うごとにその概要が明かされつつあるようです。
2つの新設カジノは、いずれもタマウリパス州の州都・シウダービクトリアに誕生することが現地メディアの取材などで明らかとなっています。
すでに同州では11のカジノが運営され、いずれも堅調な営業実績をあげているそうです。今回、新設となる2つのカジノが今後加われば、約3000人の雇用が新たに創出されると見込まれているそうです。
かねてよりカジノ産業が盛んなメキシコでは、コロナ禍による打撃はあったものの大半が現在も営業を続けています。
メキシコ全土では、37ライセンス、379ヶ所でカジノ施設が営業していると言われています。
いずれも地方都市にとっては、貴重な財源となっていることから年々施設の数が増加する傾向にあるそうです。