2023年2月のマカオ「月次カジノ売上」は、約1730億円で好調をキープ

2ヶ月連続となる100億パタカを達成し復活をアピール

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2023年2月のマカオ「月次カジノ売上」

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カジノ大国と言われるマカオで、最新の「月次カジノ売上」が発表されました。前年の同月比で33%増の、約103億パタカ(約1730億円)で、好調をキープしています。

数多くの世界的に有名なカジノ施設が営業しているマカオでは、「マカオ政府博彩監察協調局」(DICJ)が毎月「月次カジノ売上」を取りまとめて発表しています。

前年の同月比で33%増となる約103億パタカ(約1730億円)

2023年3月1日に、最新となるデータが「マカオ政府博彩監察協調局」のHP上で発表されました。※1

売上については、前年の同月比で33%増となる約103億パタカ(約1730億円)でした。2022年は、新型コロナウイルスの影響で売上が激減していたマカオのカジノですが、これで2ヶ月連続となる100億パタカを超える結果となりました。完全復活とはいきませんが、着実にカジノに客が戻ってきている数字となります。

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カジノ大国・マカオで、2023年1月の「月次カジノ売上」が好調な数字となりました。詳細をお伝えします。

2023年1月のマカオ「月次カジノ売上」

ちなみに、約1870億円を売り上げた前月比では10%減となり、さらに新型コロナウイルスの流行前で売上も多かった2019年の同月と比べると、59%近い減少となります。2023年は2ヶ月しかすぎていないですが、累計のカジノ売上においては前年の同時期から55%増となっています。

【参照】※1:DICJ「マカオ政府博彩監察協調局」

2023年1月、旅行客に関する水際措置も大幅に緩和

マカオには、中国本土の旅行客が2022年末から増え続けています。マカオは、中国に合わせる形で「ゼロコロナ政策」を継続し続けていました。そのため、中国だけでなく諸外国からの観光客も激減。しかし、2022年12月から「ウィズコロナ政策」へと変わり、2023年1月8日には、旅行客に関する水際措置も大幅に緩和されることになりました。

春節休暇には多くの人がマカオを訪れ、復活への兆しを見せはじめていたところです。

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一足先に、客足も売上もコロナ前に戻っているアメリカ。片や、中国に合わせる形でなかなか復活できなかったマカオですが、ようやく売上が戻っているようです。今後も、客を取り戻すためにさまざまなキャンペーンなどが行われそうです。

【2023年のマカオにおけるカジノ売上】
2023年1月=約1870億円
2023年2月=約1730億円