ドイツ北部のリューベックにある「カジノリューベック」を紹介【世界のカジノエリア紹介】

世界遺産とマジパンで有名な街のカジノは地元企業が運営

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この記事の概要

ドイツ・リューベックにある、シンプルながらさまざまなイベントを楽しめる「カジノリューベック」を紹介します。

ドイツ北部にあるリューベックは、かつては海産物や塩の流通で栄えた街です。トラヴェ川とトラヴェ運河に挟まれた島には、市庁舎やマリエン教会などの当時の面影を伝える建物がいくつも残っていて、それら旧市街は世界遺産に登録されています。

「カジノリューベック」の遊び方やルールは?

主要なリューベック中央駅から北東に600メートルほど、トラヴェ川の近くにあるのカジノ施設が「カジノリューベック」です。

州内4箇所でカジノを展開している「カジノ・シュレースヴィヒ・ホルシュタイン」が運営するカジノです。3階建てのシンプルな建物で、近くにはリューベックのシンボルであるホルステン門があります。

遊べるゲームは、ポーカーやブラックジャック、ルーレットといったテーブルゲームと、スロットマシンを備えています。

営業時間は、スロットマシンが12時から、テーブルゲームは、ルーレットが18時から、カードゲームが19時からと細かく設定されています。

クローズは、スロットマシンとルーレットが翌2時30分まで、カードゲームは翌2時15分までです。ただし、ポーカーのみ毎週火曜日は19時30分から翌2時までです。

年齢制限は18歳以上、ドレスコードは緩やかですが、スマートカジュアルなら大丈夫です。また、女性についてはとくに規定はありません。

さらに、スロットマシンのエリアにはラフな服装でも入場可とのことですが、マスクやサングラスなどはNGなので注意しましょう。

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施設内にはバーやラウンジも完備していて、ショーなどのイベントも定期的に開催されています。カジノ以外の楽しみもあるので、観光客に人気の施設となっています。

そんなリューベックといえば「マルチパン」が有名です。日本ではマジパンの名で知られている、ケーキの上に載っている花や動物の形をしたものです。なかには「ただ甘いだけのケーキの飾り」と思っている人も多いかも知れませんが、もとはアーモンドと砂糖を練り上げて作ったお菓子で、リューベック市内で売られている名物はとてもおいしく評判です。

マルチパンを売っているお店はいくつもありますが、市庁舎の近く、ブライテ通りにある「ニーダーエッガー」というお店が有名です。名物を楽しみながら、カジノをプレイすることができます。

※画像は「カジノリューベック」公式HPより

ドイツ リューベックとは

リューベックは、ドイツ北部のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州に位置する歴史的な港町で、バルト海に面しています。

中世には「ハンザ同盟」の中心地として繁栄し、貿易と文化の要所でした。リューベックの旧市街は、その中世の面影を色濃く残しており、ユネスコ世界遺産に登録されています。

さらに、作家トーマス・マンの生誕地でもあり、彼の代表作『ブッデンブローク家の人々』はこの町を舞台にしています。歴史、文化、美食が調和した魅力的な都市です。