フランスのカジノ「バリエール・ル・クロワゼット」で75歳が1700万円の大当たり

30年近く同じカジノに通っている常連がジャックポット獲得

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この記事の概要

フランスにあるカジノ施設「カジノ・バリエール・ル・クロワゼット」で、75歳のVIP会員証を付与されている常連客が、30年かけて高額ジャックポットを獲得し話題です。

フランス・カンヌにあるカジノ施設「カジノ・バリエール・ル・クロワゼット」で、75歳の女性客が12万610ユーロ(約1700万円)のスロットジャックポットを獲得し、地元でニュースに取り上げられました。

VIP会員証を付与されている常連客

これは、2023年3月16日に「カジノ・バリエール・ル・クロワゼット」がプレスリリースなどで明らかにし、さらに現地メディア「ニース・マタン」などが大々的に報じたことで大きな話題を集めいています。

この女性客アンヌ・マリーさんは、2023年3月13日に同カジノを訪れると、かねてより好んでプレイしているというスロットマシンで遊びます。プレイ開始からすぐの午後5時頃にジャックポットがヒットし、12万610ユーロの賞金を獲得したということです。

今回のジャックポットについて、「カジノ・バリエール・ル・クロワゼット」でゼネラルマネージャーをつとめるアラン・ファーブル氏は、「ジャックポットを引き当てたお客様は、かれこれ30年近くこのカジノへとやってきて、週に3、4回スロットマシンをプレイしている常連の方。そのようなお客様が幸運に恵まれたことを、我々も嬉しく思います」とコメント。彼女が同カジノから、VIP会員証を付与されている常連客であることを紹介しています。

また、ジャックポット確定後、小切手を模した目録をファーブル氏から手渡されたアンヌさんは「まるで宝くじのようだわ!本当に信じられない」と大喜び。しかも、この日は、愛娘の誕生日である上に、同カジノが定めた「フェティッシュ・デー」というキャンペーンが展開されていました。ジャックポットが出ると、獲得ポイントが倍になるというなんとも幸運な偶然も重なっていたそうです。

賞金の使い道についてアンヌさんは、「ちょっぴり自分の楽しみに使わせてもらって、残りのお金は子供たちを助けるために使いたいと思う。おかげさまで、今よりもさらに穏やかな老後を過ごすことができそうだわ」と笑顔で語っていたそうです。

記者の一言メモ

今回大当たりを獲得した女性は、これまで30年近く同じカジノに通っていたそうです。今回が初めての高額ジャックポットとのことで、いつ大当たりが来るのかわからないところもカジノの楽しみですね。

【参照】nice matin「”C’est le loto! Je n’en reviens pas!”, elle décroche un jackpot de 120.610 euros au Casino Croisette à Cannes」

※画像は「カジノ・バリエール・ル・クロワゼット」公式HPより