アイルランド・ダブリンの気軽に遊べるカジノ【世界のカジノエリア紹介】

ダブリンのカジノではシックな雰囲気で遊べるカードクラブも

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アイルランドというと、世界五大ウイスキーのひとつのアイリッシュウイスキーや、スポーツではラグビーの強豪国として知られています。

北アイルランドはイギリス領で、アイルランド共和国は独立国となっている複雑な国です。そのアイルランドには、首都ダブリンをはじめ、南部にある国内第2の都市コーク、北アイルランドの国境近くにあるダンドーク、シャノン川の河口に位置するリムリックの4つの都市にカジノがあります。

なかでも、カジノが集中しているのはダブリンです。個別の建物のほか、ホテルに併設されているなど、ヨーロッパの街でよく見かけるタイプのカジノとなっています。

※写真は「ザ・フィッツウィリアム・カジノ・アンド・カードクラブ」公式ツイッターより引用

アイルランドのカジノで遊ぶルールは?

そのダブリンのカジノの中で、とくに有名なのが、ピアーズ駅からメリオンスクエア方向に徒歩10分ほど、フィッツウィリアム通りにあるレンガ造りの『ザ・フィッツウィリアム・カジノ・アンド・カードクラブ』です。

年齢制限は18歳以上、年齢確認と会員登録のためにパスポート携帯は必要です。ドレスコードは緩やかで、スマートカジュアルで十分。営業時間は、18時から翌朝6時までとなっています。

レンガ造りの歴史を感じさせる建物の内部は、とてもシックで落ち着いた雰囲気です。施設の中の様子は、インターネットの地図検索で見ることもできます。

プレイできるゲームは、スロットマシンのほか、テーブルゲームではルーレットやブラックジャックなど。特に、ポーカーのための専用スペースがあるのが特徴です。毎月最終木曜日には、300人以上が参加するというアイルランドでも最大のポーカートーナメントが開催され、ファン注目のイベントも企画されています。あえて『カードクラブ』と称しているのも納得ですね。

『ザ・フィッツウィリアム・カジノ・アンド・カードクラブ』のすぐ近くには、国立自然史博物館や国立美術館、国立考古学博物館、さらにダブリン城や聖パトリック大聖堂などといった施設や名所がいくつもあります。

なお、アイルランドのカジノに共通しているのは、入場が無料、ドレスコードは穏やかなスマートカジュアルという点です。誰でも気軽に楽しめる、気さくなカジノが多く存在します。

ただし、年齢制限が21歳以上という施設もあること、営業時間が異なるので確認が必要です。

ちなみに、ダブリンの中心から北東に少し離れた場所に『カジノマリノ』という小さな建物があります。こちらのカジノは「小さな家」という意味で、貴族のセカンドハウスとして使われていました。 現在では歴史的建造物として、アイルランド政府が管理しています。イギリスの有名な建築家である、ウィリアム・チェンバーズによって設計された建物なので、一見の価値はあります。

アイルランド ダブリンとは

ダブリンは、アイルランドの首都であり、アイルランド島の東海岸に位置する活気あふれる都市です。

バイキング時代に起源を持ち、長い歴史と豊かな文化遺産を誇ります。特に、文豪ジェイムズ・ジョイスやオスカー・ワイルドなど、多くの著名な作家が生まれた文学の街として知られています。

観光名所としては、13世紀に建設された「ダブリン城」や、アイルランド最古の大学である「トリニティ・カレッジ」が観光客に人気です。