カジノ業界大手の「シーザーズ・エンターテインメント」がアメリカ・ネバダ州ラスベガスで運営する老舗カジノ施設「フラミンゴ・ラスベガス」。人気のある施設で、2023年1月9日に地元在住の男性客が、パイゴウポーカーをプレイして644万3401ドル(約8億2000万円)の賞金を獲得したことを公表しました。
3時間ほどパイゴウポーカーをプレイ
これは、同日付で「フラミンゴ・ラスベガス」および、運営元である「シーザーズ・エンターテインメント」が出したプレスリリースや、メディアによる報道などで明かとなったものです。
The #HeartofTheStrip just got 6 million times more fab 💖 Congrats to Las Vegas local Thomas Z. on hitting the biggest Pai Gow Progressive for a win of $6,443,401 🔥
— Flamingo Las Vegas (@FlamingoVegas) January 8, 2023
+21 Gambling Problem? Call 800-522-4700 pic.twitter.com/seFexFiKCp
信じられないほどの大金となりましたが、賞金を獲得したのはラスベガス在住のトーマス・ザノットさん。
ザノットさんは、2023年1月7日の夜から翌日にかけて同カジノを訪れると、テーブルゲームコーナーで3時間ほどパイゴウポーカーをプレイ。
すると、夜も白みかけるかという頃に、スペード7枚のストレートフラッシュで見事に快勝したそうです。
これがプログレッシブジャックポットとなり、結果として644万3401ドルという、テーブルゲームとしては聞いたこともないような高額の賞金を手に入れることになったそうです。
この金額は、2022年に「シーザーズ・エンターテインメント・ラスベガス・リゾート」で出た、パイゴウポーカーによる最高額の6倍以上となるそうです。
獲得者のザノットさんは、この賞金で家を購入する意向であることをカジノ側の広報担当者に伝えたとか。
ちなみに、シーザーズ・エンターテインメント系列の施設で行われているパイゴウポーカーは、レイクタホ、ラスベガス、ラフリン、リノにある同系列の施設内に設置された専用テーブルと相互にリンクしているため、ジャックポットが急速に膨らみやすく超高額な賞金が出るようです。
※画像は「フラミンゴ・ラスベガス」公式Twitterより