ITツール比較サイトの『STRATE[ストラテ]』が、2021年10月に『カジノに関するアンケート』を実施しました。
調査の対象は全国の20歳〜29歳の男女となっていて、今後の日本を支えていく20代の若者がカジノについてどう思っているのか解りました。
まずは、ストレートに「カジノへの興味関心・経験はありますか？」という質問。「興味はあるが、行ったことはない」と回答した人が34.33%で、「行ったことがある」と回答した人が16.33%という結果になりました。現在は日本でカジノができないので、必然的に海外に行って遊んだということを考えれば意外に高い数値だと感じます。ちなみに、「カジノに興味がない」人は49.33%という結果となりました。
男女を比較すると、男性で「カジノに興味・経験がある」と答えた人は55.33%、女性では46%という結果となりました。
ギャンブルと言うと男性のイメージがいまだに強いですが、カジノに関しては「非日常を味わえる空間」を演出している施設が多いことから女性人気も高いようです。
また「カジノに行ったことはないが、興味はある」と回答した人の年収を見ると、世帯年収500万円未満が36.14%で一番多いことが解りました。
今回のアンケートでは、若い世代もカジノへの関心が高いことが解りました。
特に、海外旅行先のレジャーとして若い女性がカジノに興味を示すケースが増えているようです。
今後は、日本でもIR誘致などが本格化していく中で、カジノがマスコミでも取り上げられる機会も多くなることでしょう。
そうなれば、今回の調査よりもさらに興味や関心は高くなっていくことが予想されます。
