ボードゲームマニアの間で密かな話題となっていた、ポーカーと麻雀のルールを融合したような「NewLexio」。当サイトでも過去に紹介をしていたが、その当時は日本では買うことが難しく、一部のボードゲーム専門店などでプレイが出来るだけの商品でした。
【関連記事】ポーカーと麻雀が融合した新ボードゲーム「レキシオプラス」を知っているか？
その「NewLexio」が、日本でも買えるようになります。輸入販売代理業を営むフルフルPLUSが、クラウドファンディングを手掛ける「Makuake」で2022年1月26日から先行予約販売を開始しているものです。
これは、「Makuake」のサイト上で販売の応募をするもので、値段によって「NewLexio」本体と付属品が付いてくるサービスを展開しています。6153円からとなっていて、買いやすい値段となっています。
この「NewLexio」は韓国で2005年に発売され、現地では定番のボードゲームです。今回は、18枚のスペシャルカードをプラスした特別なリニューアル製品のリリースとなっています。
ルールは簡単で、麻雀の牌と同じ形のタイルを使用します。タイルは、日(赤)、月(緑)、星(黄)、雲(青)と色分けされ、1～15の数字が書かれた計60枚が1セットになっています。数字は「3」が一番弱く、「2」が一番強くなります。
役は、付属されているランキングカードを見ながらポーカーと同じくロイヤルフラッシュからワンペアまで作ることができます。この役を作って自分のタイルを消費していき、より早く手持ちがなくなったプレイヤーが勝ちとなります。
配られたタイルをどう組み合わせるか、戦略性の高いボードゲームとして人気となっています。また、これまでは日本語マニュアルもなく遊びづらかったのですが、今回の商品にはしっかりと「Lexioジャパンオリジナル日本語訳ルールマニュアル」が付属されます。
日本でもMリーグで活躍をしている選手がポーカーに挑戦したり、麻雀のプロがポーカープレイヤーとして活躍する事が多くあります。戦略性が高い麻雀とポーカーは親和性が高いと言われているだけに、「NewLexio」はピッタリの商品となりそうです。
今後、日本でカジノを含むIRが開業すれば、ポーカーに興味を持つ子どもたちも増えていくことでしょう。小さいころから「NewLexio」で遊ぶことで、世界で活躍するポーカープレイヤーが誕生するキッカケになるかもしれません。
