甘い歌声が日本でも人気の世界的な歌手であるサム・スミスが、結婚式で自身の楽曲『ステイ・ウィズ・ミー』を歌っただけで25万ポンド(約3800万円)のギャラを受け取ったことがわかりました。
この『ステイ・ウィズ・ミー』という楽曲は、「傍にいてくれないか?」と恋人に歌いかけるラブソングで、海外では結婚式でおなじみの作品となっています。
今回、この高すぎるギャラでサム・スミスに仕事のオファーをしたのは、カジノホテル運営会社『ステーション・カジノ』CEOとして有名な『フランク・フェルティッタ』です。
娘のヴィクトリアと実業家ダニエル・クロウの結婚式で、この豪華すぎるサプライズを用意していたようです。
結婚式は、ラスベガスの『レッド・ロック・リゾート・カジノ&スパ』で行われた盛大なものだったそうです。参加者は、サム・スミスの歌声に感動をして中には涙を流して聞き入っていた人もいたほどの感動的なものになったようです。
こんな大胆すぎるお金の使い方をする『フランク・フェルティッタ』は、1976年7月1日に『ステーション・カジノ』をラスベガスのローカル向けカジノ施設として設立して人気を獲得します。
その後に、持株会社の『レッド・ロック・リゾート』をNASDAQに上場させるなど、事業を拡大していきました。
その後は『パームス・カジノ・リゾート』を買収するなど、事業を拡大して20億ポンド(約3千30億円)の資産を持っていると言われています。
実は『フランク・フェルティッタ』は、3年前にもう一人の娘ケリーの結婚式でブルーノ・マーズやシールをゲストに呼ぶなど巨額なギャラでサプライズを演出しています。
世界的に見ると、澄んでいる世界が違うほどの富豪がいるカジノ業界。
なんとも、驚きのニュースとなりました。