オランダはヨーロッパ諸国の中でも、とくにカジノが盛んな国のひとつです。最大手の国営カジノ『ホランドカジノ』(オランダカジノ)をはじめ、多くのカジノチェーンやカジノホテルが各地で営業しています。
その中でも、首都のアムステルダムはカジノが多い街のひとつです。市の中心街にもアムステルダム中央駅の周辺など徒歩10分以内に何軒ものカジノが集まっています。ホランドカジノ系列の『アムステルダムセントルム』、アムステルダムエリアで展開しているマシンゲームのチェーン『カジノシティ』や『ラッキージャック』、さらに小規模の自営カジノやホテル併設のカジノなどが何軒もあります。
また、市街地から北西に少し離れたところには、やはりホランドカジノ系の『アムステルダムウエスト』があり、クルマで10分ほど離れた郊外にもラッキージャック系列などのカジノがあります。
アムステルダムエリアのカジノの特徴は、スロットマシンや電子ルーレットなどのマシンゲームが主流で、テーブルゲームがほとんどないという点です。現状では、例外的にテーブルゲームが設置されているのはアムステルダムウエストとなっています。
アムステルダムのカジノで遊ぶルールは?
入場制限その他は、カジノによって異なるので確認が必要です。まず年齢制限ですが、国営のホランドカジノ系では18歳以上、その他は21歳以上です。入場料は民営系は無料ですが、国営系は5ユーロの入場料が必要となります。
営業時間も10時~24時で、アムステルダムウエストのみ12時~翌3時となっています。また、ほとんどのカジノは日曜日が13時からの営業になっているようです。スロットマシンコーナーなどは24時間営業のケースをよく見かけますが、アムステルダムではだいたい夜の0時までと覚えておくといいでしょう。
ドレスコードは、かなりゆるやかです。よほどラフ過ぎなければ入場できると考えられます。スマートカジュアルであれば問題ないでしょう。
また、国営・民営を問わず、カジノ施設内では飲食や喫煙は禁止です。ただし、喫煙ルームやお菓子をつまめる休憩室などがある場合は、利用可能です。
ちなみに、アムステルダムの郊外には、オランダの空の玄関であるスキポール空港がありますが、ここにもカジノが設置されていました。以前は「世界初の空港内のカジノ」として話題になりましたが、2017年に閉鎖しています。 文化やカルチャーを感じることができるアムステルダム。旅行を兼ねて、カジノも遊ぶにはもってこいのエリアとなっています。
オランダ アムステルダムとは
オランダの首都アムステルダムは、運河が張り巡らされた美しい都市として知られています。
歴史的な建物や博物館が多く、特にアンネ・フランクの家や国立美術館(ライクスミュージアム)、ゴッホ美術館が人気です。
自転車が主要な交通手段であり、市内には自転車専用の道路が整備されています。また、リベラルな文化と自由な雰囲気が魅力で、世界中から観光客が訪れる国際的な都市です。