地中海にある島国「マルタ共和国」。イタリア半島やシチリア島のさらに南の沖にぽつんと浮かぶ島々があり、最も大きいマルタ島と、その隣のゴゾ島、そして小さなコミノ島などで構成されています。
小さな島国ながら、透き通る青い海をはじめとする絶景と地中海の温暖で過ごしやすい気候が人気で、世界有数の観光地となっています。
首都のバレッタは、街全体が世界遺産に登録されているなど美しい街並みも特徴で、さらに充実した各種施設がリゾート地として人気を集めています。
5つ星の高級ホテルも建ち並び、世界中から多くのセレブが訪れます。
マルタ共和国で遊べるカジノは?
そんなマルタ島には、4つのカジノがあります。まず、高級ホテルやショッピングモールなどが充実した、国内随一のリゾートタウン港町セントジュリアンに3つ。
『ドラゴナーラ・カジノ』はマルタのカジノのなかでも最古参の施設です。タッドドラガン岬の先端、旧王宮のドラゴナーラ宮殿のなかにあります。6種類以上のテーブルゲームが15台以上と、スロットマシン300台以上を備えています。ブラックジャックやバカラ、ルーレットなどのほか、スポーツベットも楽しめます。
『カジノマルタ』は大きな敷地面積を誇るカジノです。延べ3000平米のフロアには、5種類以上で23台以上のテーブルゲームと、スロットマシン300台以上が並びます。近隣には4階建ての大型商業施設『ベイ ストリートモール』などもあり、食事や買い物などにも便利で、ファミリーも楽しめるようになっています。
『ポートマソカジノ』は『ポートマソビジネスタワー』の地下に設けられていて、テーブルゲームは5種類以上で14台以上、スロットマシンは150台以上を備えています。
また、首都バレッタの北西にあるセントポールズベイにあるのが『オラクルカジノ』です。『ドルメンホテルマルタ』に併設されていて、テーブルゲーム6種類以上15台以上、スロットマシンは200台以上です。海を臨むロケーションで、ビーチリゾートも近くにあります。
年齢制限は外国人なら18歳以上、マルタ国籍だと25歳以上でないと入場できません。パスポートチェックがあるので忘れずに携帯しましょう。
入場料は無料で24時間営業ですが、テーブルゲームの中には午後や夕方から未明までの営業というケースがあるので事前に確認が必要です。また、プレイせずに入場だけでも可能なので見学も気軽にできます。
富裕層も訪れるマルタですが、ドレスコードはあまり厳しくはありません。スマートカジュアルで十分です。ただし、いくら暖かい気候の国だからといって、過度に露出の多い、あまりにラフな服装では入場NGになる可能性があるので気をつけましょう。
ちなみに、マルタの公用語はマルタ語と英語です。カジノでは英語が通じるので、ガイドブックや自動翻訳機があれば安心です。 豊かな自然を満喫しながらカジノが楽しめるマルタ。ぜひとも訪れてみたいカジノスポットの一つです。
マルタ共和国とは
マルタ共和国は、地中海の中央に位置する小さな島国で、イタリア南部シチリア島の南約90キロにあります。
歴史的背景から、ユネスコ世界遺産に登録されている「バレッタ旧市街」や、巨石神殿群、騎士団の要塞など、多くの歴史的建造物があります。特に、聖ヨハネ大聖堂やマルサシュロック港などは観光名所として人気です。
また、マルタは温暖な気候と美しい海で知られており、スキューバダイビングやセーリングなどのマリンスポーツも盛んです。また、英語が公用語の一つであるため、語学留学先としても人気があります。