WSOP2021メインイベント優勝は「コライ・アルデミール」で賞金は約9億円

激戦を制して巨額の賞金をゲットしたのはドイツのポーカープレイヤー

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新型コロナウイルスが終焉していない中での開催となった『WSOP2021』。日本からも多くのポーカープレイヤーが参加。タレントの『てんちむ』さんが参加したこともニュースとなり話題となりました。

そんな『WSOP』は、さまざまな企画が行われる世界最大規模のポーカーイベントで、メインイベントと言われる最も権威のあるトーナメントでは巨額の賞金が毎回話題となります。

この『WSOP』の歴史は古く、1969年にテキサス州で開催された『Texas Gambling Reunion』が起源となっています。1971年には、現在と同じく賞金制となったことで参加者が増え、人気が上がるとともに賞金総額も増えていきました。

今年の賞金は800万ドルで、日本円にすると約9億円となりました。この巨額の賞金を手にしたのは、ドイツのポーカープレイヤーの『コライ・アルデミール(Koray Aldemir)』となりました。約6650人が競い合ったメインイベントで、見事に勝利を獲得しました。

コライ・アルデミールとは?

今回優勝したコライ・アルデミールは、過去にいくつかの大会で100万ドルを越える賞金を獲得するなどポーカープレイヤーとして有名な存在でした。

ベルリン生まれで、現在はオーストリアに住んでいるという31歳のコライ・アルデミールは、2006年に友人たちとポーカーを始めてプレイしたと言われています。その後に、ヨーロッパのさまざまな大会に出場をして活躍をしてきました。これからの活躍が期待されるプレイヤーです。

今回の『WSOP2021』の決勝戦では『ジョージ・ホームズ(GeorgeHolmes)』と長時間に渡って戦い、見事に栄冠を手にしました。また、『WSOP』は、カジノ施設となる『リオ・オールスイート・ホテル&カジノ』での開催が最後となることが発表されていて、コライ・アルデミールが最後のチャンピオンとなることになります。

日本からも、巨額の賞金と栄誉を獲得するために、今年も多くのプレイヤーがメインイベントに挑戦しました。来年の『WSOP』に関する予定は2022年1月に発表予定となっています。