アメリカのコロラド州中央部に位置する観光地・クリップルクリークにあるカジノ「ワイルドウッドカジノ」にて、確率25万分の1という珍しいハンドで10万166ドル(約1300万円)を獲得した客が現れ話題となっています。
「スーテッドのスリーオブアカインド」は25万分の1の確率
これは、「ワイルドウッドカジノ」が現地メディアからの取材で明らかにしたものです。
2022年8月6日の夜にカンザス州からやってきた男性客のブライアンさんは、同カジノを訪れるとバッファローブラックジャックをプレイ。その際に、プログレッシブベットをしてプレイすると、幸運なことにスペードのエース3枚で「スーテッドのスリーオブアカインド」をヒットしました。見事に、高額のジャックポットを獲得することになります。
このブライアンさんは、ジャックポットを獲得すると賞金として現金と小切手を受け取り、すぐに立ち去ってしまったそうです。
彼に関する詳細は不明とのことですが、あまりに珍しいハンドでのジャックポットの獲得に居合わせた他の客たちは大いに盛り上がっていたといいます。
今回のジャックポットについて、「ワイルドウッドカジノ」でゼネラルマネージャーをつとめるマット・アンドリゲッティ氏は「ハンドを獲得できる確率は約25万分の1で、大変珍しいものであることは言うまでもありません。ましてや、獲得した賞金も大きいものでしたのでその興奮は他のお客様にも波及します。我々はこうした大きなスリルと興奮をお客様同士が分かち合う姿を見るのがとても楽しいです」とコメントしています。
なお、「ワイルドウッドカジノ」では2022年6月にもスロットマシンで56万8319.45ドル(約7500万円)のジャックポットが出ています。
その直前には、別のスロット客が80万5329ドル(約1億円)のジャックポットを出し、クリップルクリーク地域でのジャックポット最高記録を塗り替えて話題となっていました。
※画像は「ワイルドウッドカジノ」公式HPより