アメリカのカジノ「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」が、24時間営業を再開へ

コロナ禍からの復活、カジノエリアは365日無休で営業

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アメリカ・ペンシルベニア州のカジノ「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」が、年中無休の24時間営業を再開したと発表しました。カジノ業界にとってうれしいニュースの詳細をお伝えします。

アメリカ・ペンシルベニア州モンゴメリーにあるカジノ「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」は、2023年1月20日に「年中無休の24時間営業」を再開したと発表しました。

「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」は見事にコロナ騒動から復活

これは、「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」が、同日付で出したプレスリリースにより明らかとなったものです。

それによると、同カジノは地元客を中心に需要が増加したことなどを受け、カジノエリアの年中無休・24時間営業を再開したそうです。

これにより、客は時間を気にすることなくスロットマシンなど各種ゲームを楽しむことができるようになりました。

なお、テーブルゲームコーナーは、毎週日曜日から木曜日の午前10時~午前4時と、金曜日・土曜日の午前10時~午前5時、ファンデュエル・スポーツブックは毎日午前10時~深夜0時までの営業となる予定です。

「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」をはじめ、全米のカジノや各種エンターテインメント施設は、新型コロナウイルスの感染拡大により一時休業や時間短縮営業を余儀なくされていました。コロナ禍になる前には活気のあったカジノ施設も、閉業を余儀なくされたケースが珍しくありません。

その背景には、コロナ感染者の増加・減少に合わせる形で、営業に制限をかけられていたことが大きく影響しています。

また、こうした不安定な運営体制により、一時的にスタッフを大量解雇するなど、カジノ業界に大きな大打撃を与えました。コロナ沈静後に営業再開を試みるも、運営に必要な人員が用意できない事態に陥っている施設も少なくないといいます。

今回、従来の営業体制に戻すことができたことで、「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」は、「我々のビジネスにおける活力と、業界全体の健全性がもたらしたもの」とし、かつての顧客の呼び戻しに邁進する姿勢を見せています。

「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」の復活は、カジノ業界にも大きなニュースとして報道されています。

※画像は「バレー・フォージ・カジノ・リゾート」公式Twitterより