ドイツの南にあるマインツは、人口約20万人の都市です。サッカーや食べ物で有名なフランクフルトから、特急列車で30分ほどの場所にある、ヴィースバーデンやリューデスハイムに隣接しています。
ライン川とマイン川が合流する位置にあり、その起源は古代ローマ時代までさかのぼります。8世紀には大司教座が置かれるなど、古くから栄えた伝統ある街です。街のシンボルである大聖堂や、画家のシャガールが手がけたステンドグラスが美しいザンクト・シュテファン教会、朝市やイベントなどでにぎわうマルクト広場などが有名な観光スポットです。また、活版印刷を発明したグーテンベルクが生まれた場所でもあります。
「カジノ・マインツ」の遊び方やルールは?
マインツの市街地中心部のライン通り沿いにあるのが、カジノ施設「カジノ・マインツ」です。
ラインラント・プファルツで3つのカジノを経営するカジノ・マインツが運営しています。2010年のオープンで、最近になって全面的にリニューアルしたカジノです。新しくきれいな内外装が魅力的で、観光客からも注目を集めるカジノ施設になっています。遊べるゲームも新しくなり、駐車場も充実したのでクルマでの来場にも便利になりました。
マインツ中央駅からは徒歩20分ほどかかりますが、ライン川を一望できるロケーションです。また、グーテンベルク博物館やマインツ大聖堂、マルクト広場なども徒歩数分の場所にあります。
遊べるゲームは、ルーレットとブラックジャックのテーブルゲームと、180台のスロットマシンを備えています。
営業時間は、スロットマシンが11時~翌4時まで、ルーレットが19時~翌3時まで、ブラックジャックが19時~翌2時30分とゲームによって違います。
年齢制限は18歳以上で、入場時にはパスポート等の身分証明証の提示が必要です。ドレスコードは緩やかで、スマートカジュアルであれば問題ありません。
関連記事
カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
市内にはほかにも博物館や教会などがあります。ちょっと変わったスポットとして、大聖堂の南側にあるキルシュガルデンを紹介します。古風な木組みの建物が立ち並んでいて、まるで映画のセットのようです。建物の中はカフェやレストラン、ショップなどになっていて、食事や買い物を楽しむことが出来ます。カジノから徒歩10分もかからないので、ふらりと出かけてみるのもいいでしょう。
記者の一言メモ
ヨーロッパのカジノでは、周辺にある観光スポットも楽しむことができます。旅行プランを立てやすく、カジノだけにならないように調整できるのが魅力です。
【参照】【画像】「カジノ・マインツ」公式HP
ドイツ マインツとは
マインツは、ドイツ南西部に位置する歴史ある都市で、ライン川沿いにあります。
古代ローマ時代に要塞都市として発展し、後に宗教と文化の中心地となりました。ほかにもグーテンベルク印刷術発明の地としても有名で、彼を記念する博物館があります。
カイザードーム(大聖堂)などの歴史的建造物が見どころで、ワイン産地ラインヘッセンの玄関口としても知られています。