アメリカ・フロリダ州コリアー郡にある部族コミュニティ・イモカリー地区のカジノ施設「セミノール・カジノ・ホテル・イモカリー」。
この施設で、24時間のうちに2件の高額ジャックポットが発生しました。計34万7000ドル(4600万円)の賞金が支払われたそうです。
ライト&ワンダーの人気スロットマシン「ハフンパフ」をプレイ
これは、「セミノール・カジノ・ホテル・イモカリー」が、2023年3月29日付で出したプレスリリースなどで明らかとなったものです。
2023年3月22日に、はじめのジャックポットを獲得する客がスロットコーナーに設置されているライト&ワンダーの人気スロットマシン「ハフンパフ」をプレイ。すると、ほどなくしてジャックポットがヒットし、14万7000ドル(約2000万円)の賞金を獲得したといいます。
その後、日付を跨いで2023年3月23日になると、別の客がインターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)の人気スロットマシン「ジャックス・オア・ベター」をプレイしジャックポットがヒット。20万ドル(約2600万円)の賞金を獲得したそうです。
これらの大当たりは、プログレッシブ・ジャックポットではないスロットマシンで発生。最近では、システムを共有して賞金が跳ね上がるプログレッシブタイプのジャックポットが主流ですが、今回は通常のスロットマシンでの珍しい大当たりとなりました。しかも、24時間のうちに2件も発生したことで、地元カジノファンの注目度が急上昇しています。
なお、「セミノール・カジノ・ホテル・イモカリー」では、今回のジャックポットが出た2社のスロットマシンと同様に、「プログレッシブ」ではないタイプのスロットマシンが人気だそうです。
記者の一言メモ
カジノのスロットマシンにはさまざまな種類がありますが、システムを連携して巨額の賞金が獲得できるプログレッシブタイプが人気です。今回はそんなブームの中で、昔ながらの非プログレッシブのスロットマシンが活躍しました。
【参照】Casino City Times「Seminole Casino Hotel Immokalee pays out two jackpots」