ドイツ南西部にあるザールラントは、国内で最も小さな州です。フランスとの国境にある街で、州都となるのがザールブリュッケンです。
19世紀から炭鉱や製鉄で栄え第2次大戦では大きな被害にあい、戦後は一時期フランスの管轄におかれ1957年にドイツに復帰した経緯を持っています。
そのため、街の中ではフランス文化の雰囲気が感じられます。
カジノザールブリュッケンで遊ぶルールは?
この街には3つのカジノがあります。駅からやや離れた場所にあり、いずれもザールラントカジノ社が運営しています。
まずザールブリュッケン中央駅からクルマで10分ほど、ドイッチュミューレンタール沿いにあるのが「カジノザールブリュッケン」。ブラックジャックやテキサスホールデムなどテーブルゲーム4種類以上6台以上に、スロットマシン190台以上です。
営業時間はスロットマシンが11時から翌4時まで、テーブルゲームが15時から翌3時までです。また、入場料1.5ユーロが必要です。
ザールブリュッケン中央駅からクルマで6~7分にあるのが、「カジノルートヴィヒスパルク」です。多目的スタジアムのルートヴィヒスパルクに併設しているカジノです。
こちらはスロットマシン65台以上と電子ルーレットのみで、カードなどのテーブルゲームはありません。営業時間は15時から翌3時までで、入場料は5ユーロです。
カジノグリュックスピルツで遊ぶルールは?
もうひとつ、やはりザールブリュッケン中央駅からクルマで6~7分、ザールーファー通りの近くに位置するのが「カジノグリュックスピルツ」です。
こちらもテーブルゲームはなく、スロットマシン70台以上のみの営業です。営業時間は日曜日から木曜日までが11時から24時まで、週末の金曜日と土曜日が翌1時まで。入場料が5ユーロかかります。
いずれも年齢制限は18歳以上で、パスポートチェックがあります。ドレスコードは緩やかで、スマートカジュアルでも問題ないようですが、ジャケットなど上着は必要のようです。
また、女性についてはとくに厳しい決まりはないようですが、やはりラフ過ぎない服装が無難でしょう。
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歴史を感じながらカジノを楽しむのも面白いかもしれません。
ドイツ ザールブリュッケンとは
ザールブリュッケンは、ドイツ西部ザールラント州の州都で、フランスとの国境に近い場所に位置しています。この街は、長い歴史を持ち、ザール川沿いに発展してきた工業都市として知られており、18世紀には石炭や鉄鋼業で栄えました。
フランス文化の影響を強く受けており、フランス語も広く通じる国際的な雰囲気の街です。また、ザールラント大学などの教育機関があり、学術と文化が融合した都市としても知られています。