フランスの南西部にあるラ・ロシェルは、中世から近世にかけての面影を残す港街として知られています。港にある2つの塔となるシェーヌやサン・ニコラ、旧市街の時計塔、商品取引所、市庁舎、裁判所などが観光名所となっています。
さらに、沖合にはセレブに人気のリゾート地のレ島や、1967年のフランス映画「冒険者たち」の舞台にもなった要塞島フォール・ボワイヤールなどがあります。
「カジノバリエール・ラ・ロシェル」の遊び方やルールは?
旧港の西にあるメール通りの、海側にあるのがカジノ施設「カジノバリエール・ラ・ロシェル」です。
ラ・ロシェル駅からだとクルマなら10分で到着します。フランス国内でカジノやレストランを展開しているバリエールグループが運営するカジノです。
ゲーム内容は、スロットマシンに加えて、デーブルゲームがブラックジャックとフレンチルーレットの簡易版であるボールゲーム、さらに電子ルーレットと電子ブラックジャックが設置されています。
営業時間はスロットマシンが9時から、テーブルゲームが21時からで、いずれも日曜から木曜が翌3時まで、週末の金曜と土曜が翌4時までとなっています。
年齢制限は18歳以上。パスポートチェックがあるので忘れずに。ドレスコードは緩やかなので、スマートカジュアルなら問題なく入場できます。入場は無料です。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
施設内にはレストランやバーなども完備。ブッフェ形式のレストランでは、オーシャンビューのテラスがあり美しい海を眺めながらシーフードを始めとするおいしい料理を楽しめます。
また、スポーツカフェでは大画面でサッカーやハンドボールなどのゲームを観戦しながら、ゆったりくつろぐことも出来ます。
観光ガイドなどには旧跡ばかりが紹介されるラ・ロシェルですが、旧港から歩いてすぐのコンキュランスなど、気軽に楽しめるビーチがいくつもあります。
海水浴が楽しめるエリアでもあり、島内の観光にはレンタルサイクルがおすすめです。
※画像は「カジノバリエール・ラ・ロシェル」公式HPより
フランス ラ・ロシェルとは
ラ・ロシェルは、フランス西部の大西洋沿岸に位置する港町で、シャラント=マリティーム県の中心都市です。
歴史的に重要な港として栄え、中世からフランスとヨーロッパ各地を結ぶ交易拠点となっていました。現在も、歴史的な港や美しい海岸線が観光客に人気です。
さらに、ラ・ロシェルには「ラ・ロシェル水族館」があり、家族連れにも人気。自転車道が整備されており、環境にも配慮した街づくりが進んでいます。