アメリカ・カリフォルニア州にあるカジノ施設「ジャムール・カジノ」は、カジノゲーム・機器の製造販売を手がける業界大手のヴィデオ・キングと提携し、同社の製品を順次導入していくことを発表しました。
コンビニエンスストアやガソリンスタンドでもゲームを遊べる?
これは、「ジャムール・カジノ」を運営する企業のジャムール・インディアン・ヴィレッジがプレスリリースで発表したものです。
今回の提携では、ヴィデオ・キングが手がけるビンゴゲーム「ビンゴ・トレジャーズ」とその運用システムなどを、「ジャムール・カジノ」に導入するとしています。
その後、段階的にではあるものの、「ジャムール・カジノ」のみならず、ジャムール・インディアン・ヴィレッジが所有・管理しているコンビニエンスストアやガソリンスタンド、ゴルフ場といった様々な施設で「ビンゴ・トレジャーズ」をはじめとするヴィデオ・キングの製品を導入する方向で調整していると言われています。
今回の提携と、それにより最初に導入が決定した「ビンゴ・トレジャーズ」について、ヴィデオ・キングのバイスプレジデントをつとめるラスティ・モーリン氏は「我々の『ビンゴ・トレジャーズ』には、ビンゴ愛好家が好むすべての伝統的な要素が備わっており、多くのお客様を魅了することになると自負しています」と、自信を覗かせています。
一方、「ジャムール・カジノ」の社長兼ゼネラルマネージャーをつとめるメアリー・チークス氏は、「今回の提携で、まず『ビンゴ・トレジャーズ』を導入することができたことに興奮しています。きっと、多くのお客様に喜んで頂けることでしょう」と、提携がもたらす効果に期待を込める形で喜びをコメントしています。
予定通りにコンビニエンスストアやガソリンスタンドにも導入が決定すれば、より気軽にゲームを遊ぶことができるようになります。
アメリカでは人気の高いビンゴゲームだけに、今後の動向が気になるところです。
※画像は「ジャムール・カジノ」公式HPより