カジノ機器製造・販売の世界的な企業として知られる「インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)」は、2023年6月28日にアメリカ・カリフォルニア州にあるカジノ「サンダー・バレー・カジノ・リゾート」で、56万8289.7ドル(約8100万円)の高額ジャックポットが出現したことを発表しています。
スロットマシンは「ホイール・オブ・フォーチュン・トリプル・ダブル・ダイヤモンド」
これは、インターナショナル・ゲーム・テクノロジーが2023年6月28日に、公式Twitter上で発表したものです。
🎉 Wow! A player at Thunder Valley Casino Resort (@thunder_valley) won a $568,289.70 jackpot playing Wheel of Fortune Triple Double Diamond Slots! Congratulations! pic.twitter.com/fgvabVbxF9
— IGT Jackpots (@IGTJackpots) June 27, 2023
この大当たりは、「サンダー・バレー・カジノ・リゾート」に設置した同社製の人気スロットマシン「ホイール・オブ・フォーチュン」シリーズの「ホイール・オブ・フォーチュン・トリプル・ダブル・ダイヤモンド」によって生み出されました。
マシンをプレイした客が、見事に「プログレッシブジャックポット」をヒットさせます。それにより、最終的には56万8289.7ドルという、超高額なジャックポットの賞金を獲得。今回は「プログレッシブジャックポット」だったため、インターナショナル・ゲーム・テクノロジーがこの賞金を支払うことになったといいます。
なお、この客が個人情報の秘匿をリクエストしたため、ジャックポット獲得者の名前や居住地、さらに当たった際に賭けた金額などの詳細については公表されていません。
通常のスロットジャックポットは、賞金を客に対してカジノ側が支払います。そのため、カジノ側が客の情報を積極的に公表するケースが大半となっています。しかし、今回のようなプログレッシブジャックポットの場合は、業者の異なる複数のカジノに設置されたスロットマシンが連動する形で運営されているので、機体を作ったメーカーも詳細を把握できずに公表されないことが増えています。
記者の一言メモ
大当たりが出た詳細はわからないものの、超高額賞金を多く生み出している「ホイール・オブ・フォーチュン」シリーズのスロットマシンであることは解っています。ぜひ、アメリカのカジノで遊ぶ場合には、チャレンジしてみたいマシンとなります。
【参照】【画像】「インターナショナル・ゲーム・テクノロジー」公式Twitterより