ハンガリーでは気軽に遊べるカジノが多数!おいしいトカイワインも味わえる【世界のカジノエリア紹介】

アメリカのラスベガススタイルのお店が多い

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ハンガリーはヨーロッパのなかで独自の歴史と文化を持つ国として発展しました。カジノは首都のブダペストをはじめ、ニーレジハーザ、ジェール、ショプロン、デブレツェン、ペーチ、ミシュコルツなどの各地で営業しています。

いずれの地区でも、いわゆるIRのようなものはあまり見かけません。ヨーロッパ諸国で見られるような、カジノとして独立した建物やホテル内の一画に設置されたもの、ショッピングモールや複合施設の中などで営業しています。

そのためか、厳しいドレスコードはなく、ルーレットやスロットマシンがメインのアメリカなどでよく見られるタイプの施設となっています。特にブダペストにあるカジノの中には『ラスベガスカジノ』と記されたものが多いので、アメリカから影響を受けていることがわかります。

カジノの軒数としてはブダペストが最多です。人気が高くおすすめなのがドナウ川沿いのホテル内にある『ラスベガスカジノ・ソフテル・ブダペスト』や、地下鉄のコルヴィン駅の近くにある『ラスベガスカジノ・コルヴィン』などです。スロットマシンを200台以上備えたアメリカ型のカジノとなり、気軽に遊べる仕様となっています。その他にもルーレット、バカラ、ブラックジャック、ポーカーなど一通り遊ぶことができます。

ブダペスト以外でも、スロットなどのマシンゲームがメインというカジノが多いようです。こういった所も、気軽に遊べて人気が高いラスベガスに近い作りとなっています。

ハンガリーのカジノで遊ぶルールは?

年齢制限は18歳以上。パスポートチェックがあるので必ず携帯しましょう。前述のようにドレスコードは厳しくないので、上着とスラックス程度のスマートカジュアルで十分です。

プライバシー保護のため場内での写真の撮影は禁止で、セキュリティの関係で帽子や大きなバッグ、サングラス等も持ち込みや使用が禁止です。チップに関しては明確なルールはないので各々が好きなように行っています。

営業時間は、スロットマシンは24時間、テーブルゲームは施設によって異なるようです。また、場内は禁煙というケースが多いので確認が必要でしょう。禁煙のカジノでも喫煙所が設けられている施設もあるようです。

さて、ハンガリーには他のヨーロッパ諸国とは違った文化や習慣がありますが、そのひとつが名前です。欧米諸国では「名前・姓」の順番ですが、ハンガリーでは日本やアジア諸国のように「姓・名前」の順で記載します。一説には、遠い起源がアジアと共通するとも言われていて、ハンガリーでは日本人に親しみを持つ人が多いと言われています。

また、ハンガリーでは貴腐ワインの一種であるトカイワインが有名です。蜜のように濃厚な甘みは絶品で、フランスのルイ14世がトカイを「王者のワイン、そしてワインの王者」と賞賛したと伝えられています。

気軽に遊べる庶民的なカジノと一緒に、トカイワインを味わうのも旅の醍醐味になりそうです。