ラスベガスのカジノ「グリーン・バレー・ランチ・スパ」でシニア客が3100万円の大当たり

ビンゴで「ジャンボ・プログレッシブ・ジャックポット」で出現

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この記事の概要

ラスベガスのカジノ「グリーン・バレー・ランチ・スパ」で、ビンゴゲームを遊んでいた客が3100万円の大当たりを獲得。「ジャンボ・プログレッシブ・ジャックポット」が出現しました。

アメリカ・ネバダ州ラスベガス近郊のヘンダーソンにある、人気のカジノリゾート「グリーン・バレー・ランチ・スパ・カジノ」。この施設で、2023年5月3日に地元在住のシニア客が23万ドル(約3100万円)以上のジャックポットを獲得したことが公表されました。

51回目のコールで自分のカードの数字がすべて埋まる「カバーオール」に

これは、「グリーン・バレー・ランチ・スパ・カジノ」と、運営元であるステーション・カジノがプレスリリースなどで発表したものです。その後、ラスベガスに拠点を置くNBC系列のテレビ局「KSNV」が、映像ニュースとして報じて話題となりました。

それらによると、地元ヘンダーソン在住のフランクさんは、愛妻とともに同リゾート内のカジノフロアを訪問。ビンゴコーナーへと立ち寄り、午後1時ころからゲームに参加しました。すると、51回目のコールで自分のカードの数字がすべて埋まる「カバーオール」となりビンゴが達成。これにより、「ジャンボ・プログレッシブ・ジャックポット」を引き当て、23万1429ドル(約3100万円)の賞金を獲得しました。

ちなみに、カジノのビンゴゲームにおける「ジャンボ・プログレッシブ・ジャックポット」は、賞金が通常のビンゴゲームをプレイした参加者によって蓄積されていくものです。

今回のフランクさんのように、誰かが大当たりとなる「カバーオール」を達成すると、それまで溜まっていた賞金が一気に支払われる形式となっています。そのため、スロットマシンと同様に賞金額が高額化する傾向にあり、アメリカでは人気を集めています。

たとえば2012年には、ビンゴ愛好者が多いことで知られるアリゾナ州のカジノで、約1.1億ドル(当時のレートで約87億円)と超高額の大当たりが出てニュースとなりました。スロットマシンと同じく、ルールが簡単で誰でも参加しやすいため幅広い世代に愛好者がいるそうです。

記者の一言メモ

日本ではあまり馴染みがない「ビンゴ」ですが、アメリカでは専門的に遊ぶファンがいるほどにカジノで人気のゲームとなります。日本でもカジノが開業した際には、ぜひ身近なギャンブルとして遊んでみたいところです。

【参照】NEWS 3「Local man wins over $200k jackpot at Henderson casino」

※画像は「グリーン・バレー・ランチ・スパ」公式Twitterより